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【感想ではなく記録のための雑文】四月に観た映画3作品(2023/4/1~2023/4/30)

今年からはじめた映画の記録。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月500円だから、5本くらいは観たいなと思っています。
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。

4月はあんまり観れませんでした。時間があっても心の余裕が無いとなかなか観れないものですね。


PLAN75

2022年の日本映画。というかフランス・フィリピン・カタールの合作映画とWikiにはありますね。アマゾンプライムで視聴。

少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度“プラン75”が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる。

夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は“プラン75”の申請を検討し始める。一方、市役所の“プラン75”の申請窓口で働くヒロム(磯村勇斗)、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)、フィリピンから単身来日し“プラン75”の関連施設で働いているマリア(ステファニー・アリアン)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく……。

映画.comのサイトより

 深遠たたさんがご覧になり呟いておられたので、ちょっと気になって観てみたやつです。

 すでに女性の2人に1人が50歳以上の日本です。超高齢化社会で年金問題も取りざたされる昨今、あり得ないもののありそうな話。かつては私も尊厳死法制化に賛成派だったので、比較的受け入れやすい設定。国が作った制度に、民間企業が一部委託されて動く。そのお国の事業っぽい小物とかキャッチフレーズ、民間企業の様子が非常にリアル。また登場人物は、この制度に疑問を抱くのだが、結局大きく覆すようなことにはならない。大きな波に小さな抵抗を見せて終わる。こういう白も黒もグレーも出さない、推して知るべしな所がこの作品の良いところなのだろう。老いと死と日本の行く末について考えさせられる映画。というか倍賞美津子が凄くおばあさんに見えて、流石女優と思っていたのですが、調べたら御年81歳。マジか。


蒼い瞳とニュアージュ

2007年のWOWOWのドラマ、とありましたが2時間もの。
原作は松岡圭祐、主演は深田恭子。
アマゾンプライムで視聴。

歌舞伎町のキャバクラで立てこもり事件が発生し、キャバクラ嬢たちはPTSD予防のため警察に保護される。そこに現れた派手なファッションの臨床心理士・一ノ瀬利香(深田恭子)。警察や司法関係者は面食らうが、驚くべき能力で事件の背景を素早く見抜いていく。その頃警察庁では、爆弾テロ予告と青酸カリばら撒き事件の捜査が難航し…。

Amazonのページより

最近刑事ものを見てなかったので、選んでみました。キャラ設定とか臨床心理の面白さとか要素が多くてなかなか2時間に収まりきっていないと感じるが、ストーリーは面白い。それもそのはず、松岡圭祐氏の小説でしたか。さすがです。ただ深田恭子は、役よりも深田恭子感が強くて気持ちが入りにくい。松岡氏の描くキャラとしてはぴったりな雰囲気ではありますが。
2007年はまだガラケー時代だそうで、イケイケギャルな方々がそういうのを持っているのもなんだか懐かしさを感じてしまう。


東京リベンジャーズ

実写映画されたやつがテレビで放映されていたので撮りました。
元々は少年マガジンで連載されていた漫画だそうで。

負け犬フリーター=タケミチの元恋人ヒナタが殺された。
事件を知った翌日、タケミチは駅のホームから転落、目覚めた先はなんと10年前――
負け犬人生を歩むきっかけとなった最悪の高校時代にタイムリープしてしまった。
もう一度繰り返される、あの頃。
最悪の過去でようやく見つけたヒナタを救う唯一の方法は、ヤクザも恐れる危険な組織“東京卍會”を消滅させること。
熱い仲間たちとの出会いの中で、ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、
タケミチは弱虫だった“過去”の人生にリベンジし、“今”を変えられるのか?

公式HPより


そもそもこういう男子の喧嘩みたいなやつに興味が無いので、一切観る気がなかったのですが、同僚の熱烈なススメでアニメを観ました。そしてハマりました。おとこの世界の話でもありますが、タイムリープの要素を含むことでミステリーにもなる。
それぞれのキャラクターの独特な髪型が見事に再現されてた。それだけでもすごい。チラリとマンガの絵も見たけど、漫画とアニメでも絵が異なりキャラの雰囲気が違う。なので文句言うところではないがタケミチが北村匠海か…アニメより強そうだなぁと思っていましたが殴られっぷりが役者でした。役者すげー。吉沢亮のマイキーは頭上まで上がる蹴りが代名詞だが、どうするんだろうと思ったら見事な回転蹴り。役者すげー。今回映画化された中で(個人的に?)重要なシーン「ひよってるやついねーよなぁ!」も決めてくれました。


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