昨年からはじめた視聴した映画の記録です。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月600円。月6本観たら元を取った気分になれます。アニメの方は、銀河英雄伝説以降これは!と思うものに出会えずフラフラと色々なものを眺めています。今放映されているものは一話ずつ増えていくのをじっと耐えながら観てますが、一気見できる作品が欲しい。
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。
ナイル殺人事件
2022年のアメリカ映画。アマゾンプライムで視聴。
アガサクリスティーのポアロのやつです。以前、「オリエント急行殺人事件」をテレビの放送で観て、「ベネチアの亡霊」を映画館で観た。
ブルジョワジーな方々のハネムーンという舞台が眼福。資産家っていつの時代もすごいよね。そしてミステリーならではの密室に集められる互いに濃い関係の方々。この間観たベネチアもでしたが、探偵に退場いただくために眠らされるというところ、わりと好きな設定。そうですよね。犯人にとって1番大切なのは名探偵を黙らせることです。
Mr.ブルックス
2007年のアメリカ映画。何気にケビン・コスナーにデミ・ムーア。アマゾンプライムで視聴。
殺人鬼の話。殺人中毒で、もう一人の自分に唆されて、もうなりたくないと思いながら人を殺す。サイコスリラーなエンタメかと思えば意外とドラマっぽいところのある、殺人鬼の人間っぽいところを楽しめる映画。娘との将来の関係性が楽しみ。続編とかも作れそうだ。
知らずにみたけどR18でした。まあ、そうですね。そう……ですかね?
グランド・ブダペスト・ホテル
2014年のアメリカ映画。えー、アメリカっぽくない。アマゾンプライムで視聴。
ミステリーとコメディが良い感じに融合した話。カメラを固定することで安定した絵本のような雰囲気があり、ヨーロッパの風景や色もよく綺麗。
壮大な話をコンパクトな形にまとめていて良いですな。トンデモな話なのにどこか上品で、雰囲気的に良い話にも見えてくる。
そうか、アメリカ映画だったのか……なんか意外。
ノイズ
2022年の日本映画。藤原達也に松山ケンイチです。アマゾンプライムで視聴。
原作漫画を最初の方だけ無料で見ていて、絵が怖かったからホラー系かと思ってたら違ってた。悪しきムラ社会的なやつかと思ってたらそれも若干異なり、そういうとこに落ち着くのかと結末は意外なところでした。ほわーと観てしまったが、冷静に考えると彼も捕まるのでは?すべての罪をなすりつけられるものなのか…。出てくる役者さん、みんな良かったな。
インサイド・マン
2006年制作のアメリカ映画。アマゾンプライムで視聴。
鮮やかな銀行強盗。銀行強盗はモチーフとしてはよくあるけど、なかなか上手くはいかないもの(いっても困るけど)。緊張感もあり、犯人との粋なトークも良かった。種明かしはちょっとあり得るのかなぁとも思うけど、あっておかしくないレベルなのがちょうどいいですね。面白かった。お見事。
かがみの孤城
金曜ロードショーにて視聴。
またも原作を読まずして、冒頭部分を漫画で読んだのみでした。で、映画を観てるので偉そうなことはいえないけど、メインキャラになる子供が7人もいて、それぞれの背景を描ききれないとはもったいないなぁと思ってしまう。まあ、本筋に強く関わるところだけを抜き出せばこうなるのか、と思いながら観る。
そもそもの設定が魅力的でワクワクしますね。夢があって好きです。こういう話、書きたいなぁ。