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ビジネスにおけるAI(人工知能)活用の最新事例Part1(弊社のサービスも含む)

顔認証を用いた出退勤管理・セキュリティー管理の認証率が高く、現在様々な形で応用されています。またその中でも、出退勤管理で活用される際、インターネットの有無の環境でも使うことができます。その二つのパターンをご紹介いたします。

方法①:インターネットが必要な場合:

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こちらより:https://at-jinji.jp/blog/34306/

スマホやタブレット、PC内蔵カメラで撮影し、AIが記憶した顔データと照合し、本人確認をおこない、出退勤時刻を記録します。ICカードやタイムレコーダーなどの打刻専用機器を用意する必要なく、クラウド上で管理できるため、初期費用が少なく、スペースの無駄を省くこともできます。打刻だけでなく、中には顔の表情も記録され、笑顔などを評価し、人事戦略面で活用するケースもあります。 

この方法は主に2種類あります。

1つ目は既存のスマホデバイス等を活用して、個人または少人数でチェックインする際によく使われています。これは自社開発での使用が多いです。特にIT会社なら、自社で開発し、使用するケースですね。

しかし問題もあり、クラウドを使用し、顔認証がサーバー上で実施されるので、情報セキュリティーやインターネットの問題等で、一般ユーザーの要求されるスピード感に答えるのが難しい場合もあります。

2つ目は専用デバイスを使って、インターネットや自社サーバーで活用される場合です。以上と同様にインターネット上での問題がありますが、専用のデバイスで前処理を実施して、データが加工されるので、発信されるデータが軽くなったり、サーバーのCPUやGPUにも影響が最小限に抑えることができます。
この方法を活用すれば、ソリューションを市場に販売できます。
BEETSOFT(以下BS)でもこの方法を活用した商品があります。

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また、もしクラウドサーバーを使う場合には、値段も削減できるので、中堅中小会社に導入されています。

方法②:インターネットが必要ない場合:


スマホやタブレット等ではなくて、専用デバイスを使ってそのデバイスだけで顔認証できます。これもまた2種類あります。

1.完全オフラインの運用デバイス
2.オフラインで運用していますが、随時クラウドサーバーに接続でき、オンライン上で管理画面から全て管理できる

そのデバイスは顔認証専用デバイスであり、スマホやタブレット等より安く、他の機能(簡単な挨拶や天気情報、広告、タスクリマインド等)も追加されています。さらに、性能も良く、カスタマイズも簡単です。

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BSも自社商品の顔認証デバイスを販売し、他のデバイスとの連携や他のシステム(ERP、CRM等)と連携して、出退勤管理やセキュリティー等のソリューションを販売しています。

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クラウドサービスのユーザー数はすでに10万人を超え、更にオンプレミスではそれ以上のユーザー数の方々に利用されています。
やはりコロナウイルスの影響もあり、マンション管理会社や学校等もノンタッチのソリューション導入のニーズが高くなりました。

1. 駐車場管理

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2020年からベトナムでは、屋内や地下等の駐車場にカードなしで利用できる自動駐車管理ソリューションを設置が多くなりました。
日本や欧米からのソリューションもすでにありますが、ベトナムでは車よりもバイクの使用率が高いので、特にバイクナンバーが認識できないと、使ってもらえません。
また、汚れや古くなって認識しずらいバイクナンバーも多いので、学習データもきちんと作らないといけません。
それから、現在ベトナムの駐車場ではどこでもカメラが設置されていますが、映像記録の目的だけで使われています。

AIを活用すれば、ガードマンの必要もありません。自動でナンバープレート認識をし、出退管理などでカードが不要になり、40%以上コストカットもできます。さらにキャッシュ管理もシステム化できるので、リスクも最小限に迎える事ができます。

BSもこのテクノロジーを研究し、車もバイクも管理できるソリューションをベトナムで販売し、幅広く展開しています。
例えば、ベトナムの国営病院の出入管理や国境門での自動管理等も活用してもらえました。
さらに、交通違反自動管理や交通管理や予測などにも活用されています。

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やはりコロナウイルスの影響で、AIのニーズが高まってきているのが現状です。普段よりも、AIのソリューションを使ってもらう機会が増えると思いますので、役に立つ商品を作って、社会貢献しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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