銭湯ぶち抜き

森大樹流ブチ抜く力〜銭湯編〜

こんにちは、森大樹です。

なんか会社の人にブログ記事を書いてくれって頼まれたから書くことになりました。昔、ブログしてたのもあって、物書きは好きなので、久しぶりの執筆にワクワクしてます。

やるからには全力でやるのが森大樹流なので、本気で書き切ります。超タップリの文量になりそうやけど、最後まで楽しんで読んでもらえたらめちゃ嬉しいです。

と言うことで、まずは簡単に自己紹介。

奈良県出身の神戸大学5年生(現在休学中)。小学生から野球を始めて、高校まで続けた後、一念発起して神戸大学に進学。大学では東北の震災復興ボランティアに打ち込む。3年生の後期からは大学を休学して、ベトナムの現地IT企業(BEETSOFT)で海外インターンを始める。 1年目は営業、ITコンサルティング、マーケティングなどで成果をあげる。その後、BEETSOFTから投資してもらう形で社内スタートアップとして、ベトナム人の開発チームを率いて、旅行サービス(スマホAPP)を作り始める。そのために休学2年目に突入して、今に至る。Twitter:@mrtai114

ちなみに現在はサービスを公式リリースしてベトナムでユーザーを集め始めてます。会社は7月に設立して、そこから本格的に独立して社長としてやっていきます。なので、今はBEETSOFTの営業やコンサルティングの仕事もしながら、会社の立ち上げをちょうどしているところです。

今はサービスの改善と資金調達に全力疾走中。9月頃からは日本でもサービスを展開していくので、お楽しみに。

サービスに興味があって一緒にやりたい方、投資に興味がある方はぜひ僕にご連絡下さい。僕たちがやろうとしているサービス、そして僕たちが叶えようとしている最高にワクワクする世界を全力で語らせてもらいます。

もちろん、WebやAPPの開発やベトナムでのビジネス展開に興味がある方もご相談いただければアドバイスとか協力できるんで、お気軽にどうぞ。どちらもTwitterのDMからメッセージください。

前置きはこの辺にして、記念すべき第一回のブチ抜く力を始めていきましょう。(ここからは親しみを持って、ストレートに想いをぶつけるためにあえて敬語文体をやめます。気分が悪い人は脳内で勝手に敬語変換しながら読んでくださいネ。)

銭湯でブチ抜け

人生をクレイジーに生き抜くためには大事な力がいくつかあると思うんやけど、その中の一つがブチ抜く力やと思う。

これがあれば、あなたの人生は一般人の常識をブチ抜いた、最高にワクワクするものになることが間違いなし。

ちなみにはじめに言っとくけど、かの有名なYozawa氏も同じような名前で本を出してたけど、僕はその本読んでないし、全く別物やと思って欲しい。これは森大樹のブチ抜く力や。

人生なんて、人それぞれ。僕はそれぞれの人の幸せがあると思ってる。

世界を変えるのが幸せ?どデカイ会社作ってぼろ儲けするのが幸せ?幸せな家庭を作って田舎でだらだらと過ごすのが幸せ?

答えは皆んなの心の中にだけある。自分が幸せやと思う生き方を貫けばいいんや。

そして、「一度きりの人生を他の人が誰もしたことないようなクレイジーなことをして、世界を何か変えてやりたい、それが俺の幸せや。」と思うような人はブチ抜かなければならない。

ブチ抜くとは、「人と違うことを全力でやり抜くこと」

このブチ抜くための力は、誰もがもともと持っているものではなくて、鍛えていくもの。だから、僕はこれからブチ抜く力を鍛えて、ブチ抜いていくための方法を伝えていく。

ブチ抜くかブチ抜かないかはあなた次第。

笑いたい奴は笑え。ブチ抜きたいやつだけついてこい。ブチ抜きたくないやつは今すぐCommand+Wを押せ。

まず第一回は、日本人とローマ人の魂とも言える「銭湯」でブチ抜くメソッドだ!!

そもそも銭湯とは

まずさ、銭湯ってなんやと思ってる?銭湯はただの風呂じゃないんよ。

銭湯とは戦闘だ。自分との戦闘。

日々の疲れを癒し、己を追い込み、磨いていく。それがSENTO。

自分との戦いの中で心を強くし、体と心の不純物を全て出し切り、心を整えて、明日からの最大の活力を産み出していくのだ。

ただ、銭湯に普通に入っててもブチ抜くことなんて出来ない。それはただの入浴や。

銭湯にはブチ抜く入り方がある。銭湯でブチ抜け。それがブチ抜き銭湯だ!!

今から、その銭湯ブチ抜きメソッドを順番に説明していく。

ブチ抜きたい人はつべこべ言わずに、とりあえず言われた通りにやってくれ。そうすれば、銭湯が戦闘になり、ブチ抜かれて、人生が変わっていく。

ブチ抜く銭湯の入り方

まず大前提として、サウナが銭湯にあることは必須ね。サウナがなければブチ抜くことなんて出来へんよ。

1、1リットルの水を買う

銭湯とは一種のスポーツである。スポーツの時に必要なものはなんだ?

そう、水だ。

スポーツをしたら、ちゃんと水分補給せなあかんやろ?銭湯も一緒。だから、ちゃんとたっぷりの水を準備すること。

まずはその辺で1リットルの水を買って、銭湯に持ち込むのだ。

銭湯はここから始まる。

2、出せる不純物を全部出す

銭湯では体の不純物も心の不純物も全て出し切る。それが大事なこと。

なので、まず銭湯に入る前に出せる体の不純物は出し切っちゃおう。

つまり、うんこをするんや。

トイレで尻から出せるものは全部出しちゃって。

3、出した分の水を飲む

1リットルの4分の1くらいの水をまずは飲むんだ。

さっきトイレで色々と出しちゃったので、体の水分量がまず減っちゃってる。この状態で銭湯に入るのは、筆記用具なしでセンター試験を受けるようなもの。

無謀やん。

まずは筆記用具をちゃんと準備してください。

4、体を洗い清める

いきなりお湯に浸かるとか、まじであり得へん。

ほんまに汚い。

自分がどれだけ汚れているかを自覚してくれ。

お湯をかぶれば大丈夫?

そんな訳あるか。あなたの汚れはお湯を流した程度では落ちへん。

それは、一緒に銭湯でブチ抜く人に対しても、ブチ抜かせてくれる銭湯に対しても超失礼すぎるので気をつけて欲しい。

まずはちゃんと体を洗って、体や頭皮の不純物を全て落とし切ってくれ。

5、お湯へ入水

体をちゃんと洗ったら、ここで初めてあなたはお湯に浸かる権利を獲得します。

ただ一つ注意して欲しい。

お湯に入るのは神聖なこと。それは戦艦大和の入水と同じくらい、大きな意味を持つ。あなたという立派な戦艦が入水するのだから。

お湯に入る前は必ず一礼して左足から入ること。

銭湯のお湯ってのは神の場所やからさ。神社で鳥居をくぐる時は、一礼して左足から入るやろ?それと一緒。

神道において、左は神、右は人を表す。なので、我々人間が神に近づく時は左から入らなあかんのです。(諸説あり)

6、お湯で魂を乗せて熱唱

お湯に入ったら気持ち良いからってボーッとしてたらあかんよ。そんなんじゃ全然ブチ抜けへんよ。

歌え!!!

ここで歌う歌は決まっている。

尾崎豊の「シェリー」だ。

尾崎豊は伝説の芸術家です。彼の魂を乗せて、銭湯で全力で歌うんや!

”シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう”

転がり続けるあなたの生き様を歌うのです。

ここのシェリーとは抽象的な概念なので、別に特定のシェリーさんを思い浮かべる必要はない。シェリーは人によって違う。あなただけのシェリーを想って歌えば良い。

ただ、銭湯はみんなの銭湯です。

魂を乗せて全力で歌いながらも、声のボリュームには気をつけてね。周りにもしシェリーさんがいたら、「あれ、私呼ばれた?いや、空耳か・・・」ってくらいのボリュームが最適。

7、闘いのサウナへ突入

魂を清めきったところで、ここからついに戦闘が始まる。

サウナの第一陣だ!

第一陣で大事なことは全力を出し切ること。これから何度もサウナに入ることになるのだが、後のことを考えていてはいけない。

まず第一のサウナに全力であれ。(森の名言)

そのために、とりあえずシェリーの熱唱によって失われた水分を補給しときましょう。ここは喉を潤す程度で良い。喉が潤えば、いよいよサウナへ入るんだ。

サウナではひたすら考えることが大事。あなたが悩んでいること、考える必要があること、何か解決したいこと。そういったことについて、ひたすらに悩み、考えるのだ。

ここで答えを出す必要は全くない。ひたすら思考することが大事。

考えまくるという精神的苦悩と、暑さで徐々に苦しくなってくる身体的苦悩で、ダブルで自分を追い込むんや。

そして限界まで追い込めば、第一陣は終了。少しの達成感と、一抹の名残惜しさを残して、サウナを後にする。

8、水風呂へDIVE

サウナに入るだけでは意味がない。そんなん全然銭湯じゃない。

サウナの後に水風呂に飛び込むまでが銭湯なんだよ!

でも、サウナから出てそのまま水風呂にダイブするような哀れなことは絶対にしないでね。それはブチ抜くじゃなくて、ブチ汚いしブチ危ない。

まず、いっぱい汗かいてるから汚い。そして、サウナでホカホカに熱くなった状態でいきなり水風呂に入ったら心臓が危ない。ほんまに死ぬよ。

まずは水シャワーで汚れを落としつつ、体も冷ます。そして、体の末端の手足から順番に少しづつ水風呂につけていくのだ。

ここは肩までつけて1分くらいで出ること。長く入りすぎても、逆に体に悪いのでダメ。

この水風呂に体が浸かっている時、頭がスーッとしてくるんよ。

そしたら、さっきまで悩んでいたことの答えがふっと出てきたりする。

これが水風呂のパワー。頭が冴え渡るんや!ただ、別にこの1回目で答えが出てこなくても全然気にしなくて良い。

これから、サウナで悩み追い込み、水風呂で頭を冴え渡らせるという繰り返しを残り3回するのです。(初回を合わせて計4回)

以下のポイントは注意して、残りの3回を回していく。

<サウナは5〜10分、水風呂は1分という時間を守ること>

これは健康のために必ず徹底すること。守らんかったらめっちゃ頭痛になるよ。

<毎回サウナ後に水分をしっかりとること>

サウナで体の不純な水分を出し切って、それを綺麗な水に入れ替えていくという作業が大事

<3回目が終わったら、一度お湯に浸かって尾崎豊の「僕が僕であるために」を熱唱すること>

3回くらい繰り返してくると、自分が何なのかわからんくなってくるんよね。正気を保ち、自分のあり方を再確認して次へと進んでいくために、もう一度魂を乗せて歌うんだ!!

9、ラストターンは心を整える

4回目まで終われば、あなたの悩み事は考え尽くして、そこに対する自分なりの答えももう出てきてるはず。もうこれ以上考える必要はない。

あとは心を整えるだけだ。

ということで、最後のサウナは座禅してください。

理想を言えば、結跏趺坐という正式な座禅の組み方で座り、手は法界定印を結ぶのがベスト。

しかし、座禅とは心の在り方です。

だから難しい人は別に普通に座ってもいい。ただ、心がしっかりと座禅されていれば良いのだ。

さあ、心を在るがままにして。何も考える必要も、考えない必要もない。ただ自然に任せて、自然と一体化する。

そうして心を整えていくのだ。

※座禅とはとても奥深いもの。興味がある人は「禅マインド ビギナーズ・マインド」っていうとても分かりやすい本があるので、ぜひご一読あれ。

10、最後は水風呂で決意を新たに未来へと

長かった銭湯もついに終わりを迎える。

ひたすら考え、心と体を追い込みきり、心を整えた今のあなたは最高に清々しい気持ちになってるに違いない。

でも、ただ清々しくなって終わっていたらただの抜きやで。そんなん全然ブチ抜いてない。

ブチ抜くあなたはここから動き出さなければならない。そのために決意表明をするのだ。

最後に水風呂に入って、頭を冴え渡らし、体を芯から透き通らせて、今から未来への決意表明をするのだ。

「よっしゃ全力でブチ抜いていくぞ。銭湯でたらまずはこれをやる。そして、明日からはこれを全力でやっていく。こうやって生きていく。」と自らの心に誓い、そして清々しくもやる気に満ち溢れて銭湯を後にする。

こうなったら、あなたにもう怖いものはない。残った水も全て飲み干せ。

これで身体中の不純物は全て外に出て、あなたの体にはもう清らかなものしか残っていない。あまりの気持ちよさに微笑みが溢れてしまっていることだろう。

恥じることはない。

それがあなたの本来の在るがままの姿なのだから。

ブチ抜くまとめ

以上、とても長くなってしまいましたが、僕の伝えたかったことは全て伝えきれたと思います。

ここまで読んでいただいた皆さんはわかったと思いますが、銭湯とは己と戦い、己を磨き、己の心を整えて清らかにして、未来への活力を与えてくれる神聖なものなのです。

これが僕の銭湯でブチ抜くメソッドです。ぜひあなたも実行してください。

あなたの人生も銭湯をきっかけにブチ抜かれていくこと間違いなしです。

最後に僕の座右の銘、愛する言葉を送ります。(僕の心の師、”時代の革命児”高杉晋作の辞世の句です。)

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

世の中はもともと面白いものじゃない。あなたが面白くするのです。

一度きりの人生、全力でブチ抜いて、最高に面白くしていきましょう!


以上、終わり。

次回はMisakiの「ベトナムから世界へ羽ばたく。ベトナムのイケてる最新スタートアップまとめ」をお送りします!

またね、Hẹn gặp lại nhé =)))


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?