OVCフェス:未確認動物うまぴのステージ感想やあれこれ

 書き始める前から自分語りになりそうで怖い。でも書きます。今の気持ちを残さないと、自分が感じたことが消えてしまうものね。

概要

 全体通しての感想としては、良くも悪くも「これがライブなんだ」ということを噛み締めたステージでした。その中で輝いたのは、観客側で大きな爆発を感じられたことでした。なによりサイリウムやコール表を配ったことで、リスナーだけでなく、初見さんも応えてくれた事がとてもありがたかった。

リスナーができること

 今回のビッグイベントOsaka Vtuber Circuit Fes.に最推しのうまぴさんが出るということで、発表直後から並々ならぬ興奮を覚えました。それも第一弾メンバーに選ばれた事が嬉しかった。「これこそ推すときだ」と、声として聞こえるくらい明確なサインが出ていると感じました。
 最高のステージにするために、1人のリスナーができることは何かを考えました。やはりV界隈ではまだ定着したとは言い難いコール。下手をするとリスナー同窓会になってしまう。これは遠隔からコントロールできないし、MCがいるわけでもなさそう。現地のリスナーがやるべきことだ、と思い立ちました。(同窓会になるのもそれはそれで嬉しいんですが、せっかくのフェスですからね)
 そう考えて出した案が以下の3つでした。

  1. サイリウムプレゼント

  2. 全員にコール表プレゼント

  3. 初見さん向けにコールの主要部ハイライト

会場では、おそらく10人くらいの初見さんにコール表まで受け取ってくださいました。サイリウムもコール表も初めて見る様子で興味を引けた感触を得ました。

ステージの魔物?なにそれ美味しいの?

 「音響トラブルに対してはどうしようもない」これは変えられない事実であるのと同時に、僕は苛立ちを感じていました。「じゃあ、演者が、リスナーが、どれだけ頑張っても、運でライブの成否は決まるってことなの?」このことを事前にとしきさんとの雑談でも挙げました。そこで出た結論としては、「何があってもうまぴさんの声に合わせよう」ということでした。
 実際に起こってしまったときは、リスナー陣誰一人として怯むことなく、キンブレを振り、コールを叫び、まったく濁らない推しへの愛をブチ当てていました。全員と意思疎通したわけでもないのに、お前たちわかってんなぁ!俺が、俺たちが「にんげん」なんだ!
 さらに、後ろから見ている初見さんたちからも「うまぴのうた」のサビのコールがしっかり聞こえて、「〜〜〜〜〜」と声にならない感情が溢れ出てきました。
 会場の熱量は間違いなく過去最大でした。初見さんも巻き込めました。僕らリスナーは音響トラブルを直す事はできなくても、ぶっ壊すことができたのかもしれない。そう思えるパワーを感じました。僕がうまぴさんの配信を初めて見た時に感じた「この熱量はどこから来るんだろう」が、初見さんに伝わって、興味として残ってくれたら嬉しいな。

自分がやれたこと

 自分は、元来受け身で行動を起こせない性格だったのですが、今回自分が動けた事が自分自身で意外でした。動力源はうまぴさんのステージを最高なものにしたいからに他ならないですが、「君、本当にやるの?ウザがられない、それ?」と、最後まで自分に問いかけてましたからね(笑)誰かに何か言われたら多分やってなかった。リスナーのみなさんも見守ってくれて本当に嬉しかった。やらせてくれてありがとうございます。ようやく、ちゃんとオタクできたな、という実感を持てました。

UMAIF、その先への期待

 それでも、今回起きた事はやはり悔しい。でも僕たちは知っています。うまぴさんはこれを糧にして、もっとすごいステージを次に作ってくる事を。何度だって立ち上がってくれることを。そんなうまぴさんだからこそ、会場をいつだって熱々にしておきたい。これからも必要とあれば、コール表でもサイリウムでも、できる事やっていきます。
翔べ、うまぴ!嘶け、うまぴ!
お前こそ、僕の最高の推しだ!

おまけ

本当は盛り上げる為に声出し練習の扇動とか考えてたけど、流石に震えてできなかったのは内緒
「お前たち、盛り上がってますか?」「全然聞こえないですね、そんなんが限界?もう一回、盛り上がってますかぁ!!」

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