自分からお片付けをするようになる5つのポイント
お片付けがなかなかできない・・・
いつも部屋が散らかってしまう・・・
そんなお悩みにモンテッソーリ教育とコーチングで解決していきたいと思います。
子どもたち
なかなかお片付けできないですよね。
我が家にも7歳と2歳と1歳の子どもがいますが
なかなかお部屋が片付いている状況というのは少ないです。
子どもは目の前のことに一生懸命です。
お片付けが定着するのには時間がかかります。
ではどんな風にお片付けを習慣化していくのというところを
今日はお伝えしていきたいと思います。
ご褒美や罰は逆効果?
私たち親は子どもにお片付けをさせようと
必死になってしまうことがありますよね。
「お片付けしないとおばけが来るよ」
なんて脅してしまったりとか
「お片付けをしたらお菓子を食べようね」
なんてモノで釣ってしまったりとかしませんか?
そんなご褒美とか罰は
外発的動機になってしまって
自分からやる気を出して
片付ける子にはなかなかなりません。
そういった罰とか報酬をなしに
自分の内側からお片付けするという
やる気を出す方法をお伝えしていきます。
自分からお片付けをするようになる5つのポイント
1.子どもは真似する天才!親が片付けるところを見せ続ける
2.お片付けができる環境を用意する
3.とことん遊ぶことで満足感を感じさせてあげる
4.自分で決めたという自己決定感を持たせてあげる
5.ゲーム性を持たせて楽しくお片付けをする
1.子どもは真似する天才!親が片付けるところを見せ続ける
子どもは真似をする天才です。
しつこく片付けるように伝えるより
親がが片付けるところを見せてあげます。
「○○ちゃん、これお母さん片付けとくね」
「ここに片付けておくから今度は○○ちゃんがやってね」
なんていう風に見せ続けます。
声をかけ続けることで子どもは見て学びます。
すぐに効果はないかもしれませんが
いつしかそんな姿を真似して
お片付けするようになっていきます。
2.お片付けができる環境を用意する
モンテッソーリ教育では
子どもの環境を整えることをとても大事にしています。
お片付けをするにしてもを
お片付けしやすい環境を整えてあげることが
とても重要になってきます。
例えば
毎回同じ位置におもちゃが片付けてある。
このおもちゃはここに片付けるんだということを
子どもがわかっているとお片付けしやすいですよね。
そしてお片付けするときに
取り出しやすかったり
片付けやすかったりすると
よりお片付けを楽しくしていくことができます。
子どもの環境を整えてあげるそんな意識を持ってみてください。
3.とことん遊ぶことで満足感を感じさせてあげる
子どもがお片付けしたくないというときは
まだまだ遊びたいっていう気持ちがあるかもしれません。
とことん集中できた
たくさん遊べた
という満足感に包まれると
自然と自分から
その遊びをやめたりします。
遊びやめることでお片付けしようという
気持ちになったりしますよ。
子どもが満足するまで
遊べる環境
遊べる状況
をつくってあげるというところも
とても大切になってきます。
4.自分で決めたという自己決定感を持たせてあげる
コーチングでもとても重要なことなんですが
人は自分で決めたことには
心からやる気を持って
取り組むことができます。
子どもに決めさせる。
お片付けするかしないか
それを決めさせるのではないんです。
どんな風に片付けるか
どこを片付けるか
そんな小さなことでいいので
子どもに決めさせる
子どもが自分で決めた感覚を持たせてあげてください。
例えば
「こっちのおもちゃとこっちのおもちゃ○○ちゃんはどっちを片ける?」
「じゃあお母さんはこっち片付けるね」
そんな風にAとBどっちにするという風に
選択肢を与えて
自分で決めたという感覚を持たせてあげると
とても効果的です。
5.ゲーム性を持たせて楽しくお片付けをする
「このおもちゃ○○ちゃんとお母さんどっちが先に片付けられるかな?」
そんな風に少しゲーム感覚を持たせてあげることで
子どもはやる気を持って取り組むことができるようになります。
そしてお片付けした後の次に待っている
楽しいことなんかを知らせてあげることも
とても効果的です。
「お片付けが終わったら寝室に行って絵本を読もうか」
「お片付けが終わったらお出かけして公園に行こう」
そんな風に目の前にある楽しみのその先の楽しみを
子どもに見せてあげる
それも内発的に
お片付けするやる気を引き出す
ポイントになってきます。
お片付けしない。
永遠の悩みですよね
でも毎日少しずつ少しずつ
そんなところを意識してみてください。
スモールステップです。
子どもはいつからか
少しずつ片付けができるようになっていきます。
ぜひおうちでできることから取り組んでみてください。
モンテッソーリ教育をもっと学びたい方はをご覧ください。
https://bee-smiley.com/course
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