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ユニバーサルの次はベンチャー、スポーツの新ジャンル(日経新聞)【スポーツ】

以前、ユニバーサルスポーツという考え方というか、ジャンルを紹介した。

高齢になっても障がいがあっても、大人でも子どもでも、みんなが一緒に参加し、活動できるのがユニバーサルスポーツです。


今度はベンチャースポーツだという。

ペットボトルのキャップを活用し、野球に近しいことをしたり、ルールを設けてまた対抗して鬼ごっこをしたり、といった、一見スポーツっぽくはない活動が、ベンチャースポーツというジャンルとして確立してきて、国際大会も開かれているそうだ。

本来スポーツは、健全な心身を養うためのものであるから、その目的や理念に適っていれば良いのだと思うし、時代によって移り変わって行くべきだとも思う。

ただ最後にあるように、

新たなスポーツが若者の間で広がっている背景を、日本ベンチャースポーツ連盟の篠原肇会長は「サッカーや野球などメジャースポーツへの飽きが表れている」と指摘する。スポーツの原点は余暇を楽しむため。利権が絡まず勝利にこだわりすぎない、百パーセントの遊び心で楽しめる目新しさが若者の心をつかんでいる。

だとするならば、スポーツが教育現場でも手に負えなくなっている現状や、ビジネスとかっても切り離せない現状のまさに功罪として、表裏一体の裏の部分で起きている、課題なんだろうな、とも感じ、悲しい気持ちもありますね。


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