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『海老原達人と注ぐ最後』〜びあ検勉強〜法律編〜


おはようございます。
髪を無くしてカツラで一生過ごしたいビアマイスター林です。
#髪に思い入れがない
#超合理的


現在、恵比寿ガーデンプレイスにあるヱビスビール記念館のヱビステイスティングサロンで限定発売されている「ヱビス プレミアムホワイト」が飲めるようです。
樽生で飲めるこの機会にぜひ!行ってみて下さいね。
#ビアマイスター上野さんもいるよ


さて。本日は『海老原達人と注ぐ最後』〜びあ検勉強〜法律編〜を書いていきます。


・問題
ウィルヘルム4世が公布した「ビール純粋令」に関する説明として、誤っているものを次の選択肢よ り選んで下さい。

(a) 一部の醸造所では、小麦の使用も認められた
(b) 輸入ビール対策の目的があった
(c) 1516年、北ドイツ・ハンブルクで公布された
(d) 小麦をパンづくりに優先使用させる目的があった


今回は少し難しいですね。

現在でも有効な食品に関連する法律としては世界最古とされています。

ビールを学ぶなら決して避けては通れない内容ですね。

また。びあ検は「正しいものを選べ」と「謝っているものを選べ」をランダムに出してきます。
問題を最後までしっかり読み、イージーミスを減らしていきましょう。

それでは。答え。

( c )1516年、北ドイツ・ハンブルクで公布された

ビール純粋令は、ビールの原料を、大麦とホップに限定することで、雑穀の使用を禁じます。これにより 、不良品排除と品質向上による競争力強化が期待されました。
さらに小麦はパンを優先させる食糧対策 もありました。ただし、小麦ビールは王室の醸造所が独占的に製造して利益を得ていました。公布され たのはドイツ南東部のバイエルンです。

ヱビスビールやプレミアムモルツも副原料を一切使わない「オールモルトビール」として、日本ではプレミアムな位置付けにあります。
副原料を入れることで飲みやすくもなりますが、オールモルトならではの本物のビールの深みある味わいを楽しむのも最高です。


それでは。本題の『海老原達人と注ぐ最後』に移っていきます。


現存する最古のビヤホール。銀座ライオン7丁目店で最高の一杯を注ぐ海老原 清さん。
生きる伝説の注ぎ手としてファンも多く、ビール業界やビールファンの間ではとても有名な方です。

そんな巨匠、海老原達人と去年から行動を共にさせて頂いており、今年中に引退を考えている海老原さんにとっては最初で最後の弟子としてズカズカ関わらせて頂いています。
#弟子とったことないそうです

若い注ぎ手がいない中で伝統の後継者がいないので必然的にオタクみたいな僕にチャンスが回ってきます。
#注ぎたい注ぎたいうるさい奴

本来の銀座ライオン7丁目店はビール注ぎのエースかつベテランしかビールを注ぐ事が許されないそうなので僕みたいな鼻垂れ小僧に触らせて貰えるのは流石に背筋が伸びますし最高の経験です。
#多分金輪際ない

そんな有難い環境で注がせてもらってますが、「マンボウ」によって延期になりそうです。

僕と直接会った方は5月3日、5日、7日、21日を最後に海老原さんと注ぎますよーと告知させて頂きましたがまた中止になりそうです。
#いい加減にしろや

去年に海老原さんから聞いた告白によると「ゴールデンウィーク辺りで引退する」と言ってましたが、そもそも海老原さんは今年一度も注いでいないので引退も延期になるのではないかと思います。

早く達人のビールが飲みたいですね。



ビアマイスター林は毎日ビールを通しての発見や考えを投稿し、ビール注ぎの達人を目指す挑戦や活動の報告をさせて頂きます。
ビールを「注ぐ」の立場で皆様を笑顔にします。
会ったことがある人もない人も、会えるのを楽しみにしています。

それではまた明日乾杯しましょう。


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