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『大麦を麦芽にする目的』

おはようございます。
本を売りに行ったら、まぁまぁの数だったのに秒で審査しやがったので今度どこかのページに仮面ライダー書いてやろうと思っているビアマイスター林です。
#買取価格は満足でした


さて、本日は『大麦を麦芽にする目的』をテーマに書いていきます。


本題の前にお知らせです。
ポンポン動画を上げて視聴者にもしかしたら負担がかかっているかもしれませんが、お待たせしました。新作を本日も18時頃に公開します。
#待ってたよね
ビールのことをより知ることで、普段のビールがより楽しく、美味しくなると思います。
ビール検定の合格を目指している方にも使える動画になっています。
詳しくなって、ぜひ友人にドヤ顔で語って下さい。
URLから一足先に動画が見れます。
   ↓
【びあ検】大麦を麦芽にする目的
https://youtu.be/zl8dyOMRKww



それでは本題です。
今回はちょっと難しいので動画を見ることをオススメします。


ほぼカンペ資料です。
   ↓

『大麦を麦芽にする目的』

大麦から麦芽をつくる主な目的は「大麦中のデンプンとタンパク質を糖とアミノ酸に分解するための酵素を、大麦中に生成させること」です。

ビールは麦芽を主な原料とした醸造酒です。醸造酒の製造過程には、発酵があります。発酵とは、酵母によって糖がアルコールに変換されることです。

つまり、発酵によってお酒を製造するには、糖が必要なのです。

しかし、大麦に蓄えられているのはデンプンです。酵母は、デンプンからアルコールをつくることはできません。

デンプンを糖に分解するのは酵素です。酵素は、主に大麦を発芽させることによって生成し、活性化されます。

活性化される酵素の中でもビール醸造において重要なのは、 アミラーゼとプロテアーゼと呼ばれる酵素です。 

酵素は、それぞれある特定のものしか分解することができません。

例えば、たんぱく質を分解する酵素は、たんぱく質を分解することしかできず、でんぷんを分解することができません。

でんぷんをブドウ糖に分解する酵素はアミラーゼ
たんぱく質をアミノ酸に分解する酵素はプロテアーゼ

この2種類の酵素がビールの製造工程のひとつである 「仕込工程」 にて、 麦芽中のデンプンとタンパク質を、糖とアミノ酸に分解します。

副原料として、とうもろこしなどを使用する場合もあります。 これらの副原料のテンプンを糖に分解するのも麦芽由来の酵素です。

また、 プロテアーゼによってタンパク質から分解されたアミノ酸は、その後の発酵工程において、 酵母の増殖と発酵を健全に進めるための重要な成分となるのです。



いかがですか?
なかなか難しいですよね。
僕も初めてビールを勉強した時は頭が飛びそうでした。
時間が経っても古くならない動画なのでいつでもご覧下さい。
明日は『静岡麦酒』の美味しい注ぎ方を公開予定です。




ビアマイスター林は毎日ビールを通しての発見や考えを投稿し、ビール注ぎの達人を目指す挑戦や活動の報告をさせて頂きます。
ビールを「注ぐ」の立場で皆様を笑顔にします。
会ったことがある人もない人も、会えるのを楽しみにしています。

それではまた明日乾杯しましょう。


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