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『主な副原料の種類』


こんにちは。
ランニング中に右脹脛が痛いと思って見てみたら黄金虫がくっついていたビアマイスター林です。
#おいおい木じゃないぞ
#林だけども
#くだらない


さて、本日は『主な副原料の種類』をテーマに書いていきます。


本日18時にYouTubeも更新されます。
  ↓
【副原料の基礎②】主な副原料の種類を楽しく解説!
https://youtu.be/m08N_UIqM10

今回はYouTubeの方がわかりやすいかもしれません!
ビール検定を受けるような方向けの中級者向けです。

それでは本題です。


副原料の特性を知ることで、原料を見ただけで飲む前からおおよその味が想像できるようになります。
自分の好みのビールと出会う確率が高まるので、ぜひ参考にしてみて下さい。


・麦
副原料に使用される麦はほとんどが大麦ですが、 大麦の他に小麦、 ライ麦なども使用されることがあります。

・米
米はデンプン含有量が多く、日本では古くからデンプン補充原料として使われています。

・とうもろこし
とうもろこしは粗粉(コーングリツツ)、また、フレークにして使用することもある。

とうもろこしの油脂は約80 %が不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)からなります。不飽和脂肪酸はビールの品質に悪影響を与える場合があるので、油脂含有量が0.5 ~ 1 .0 %以下のものが使用されます。
また、とうもろこしのデンプン部分からなるコーンスターチも使用されます。

胚乳を粗粉にするのがコーングリッツ
デンプン部分からなるのがコーンスターチ

・デンプン
ばれいしょデンプンやコーンスターチが使用されます。味をすっきりさせたり、香味を調整する役割を果たします。

・糖類
代表的な糖類として、コーンスターチを原料としたコーンシロップがあります。これは、コーンスターチを酵素により液化・糖化させた後、ろ過や脱色、さらに、 濃縮などの工程を経て製造されたものです。 
糖組成(単糖類、ニ糖類、三糖類、四糖類以上の比率)を変更することにより、最終製品の香味、発酵度などをコントロールすることができます。

・着色料
ビールに使用できる着色料は、カラメルです。カラメルはテンプンからっくられた糖を加熱してつくられる加工食品です。 同じ成分で、「カラメル麦芽」 にも含まれ、ビールに独特な色と味、香りを付与します。


その他にも様々な副原料があります。
ビールを飲む際は、原料をよく見て飲むと、味の特徴を覚えられるのが早いかも知れませんね。




ビアマイスター林は毎日ビールを通しての発見や考えを投稿し、ビール注ぎの達人を目指す挑戦や活動の報告をさせて頂きます。
ビールを「注ぐ」の立場で皆様を笑顔にします。
会ったことがある人もない人も、会えるのを楽しみにしています。

それではまた明日乾杯しましょう。


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