髪型で憧れの芸能人になる？

こんばんは。とりあえずビールです。

今日は美容室へ行ってきました。
みなさんは普段どのように髪型をオーダーされますか？
人って髪型でだいぶイメージも変わりますよね。

ということで、初めて彼女に髪を切ってもらった大学生時代の思い出です。

どんな髪型がタイプかという話で、彼女が「EXILEのMAKIDAIの髪型が好き！」となり、その流れで彼女が切ることとなりました。

彼女に髪を切ってもらうって、なんかいいですよね。

彼女は、MAKIDAIの載った雑誌を見ながら、こんな感じかなぁと奮闘していました。かわいいですね。

どれくらい時間が経過したでしょうか。
突然、彼女が持つハサミがプルプル震えだしました。

ん、どうした？何があった？？

「くっくっくっ、、、」

ついに堪えきれなくなった彼女から笑い声が漏れ出しました。そして、しばらくの間一人で泣き笑いしたあと、状況が全く理解できない私にこう言い放ちました。

「美川憲一」

鏡をもらって見てみると、たしかにそこには紛れもない美川憲一が映っていました。

MAKIDAIからの美川憲一です。

一度美川憲一になると、どこまでいっても美川憲一です。地獄の美川憲一スパイラルです。

残念ながら、彼女には、私を美川憲一から脱却させる腕はありませんでした。むしろ、笑いすぎて耳まで切りやがりました。

これで終わりません。

このあと彼女には友達と約束がありました。この美川憲一に言うわけです。「ともだちと一緒に駅まで送ってって」と。

いいですよ、美川憲一は優しいですからね。

車内では、いかにして美川憲一ができあがったかで盛り上がってるわけです。人生初の羞恥プレイだったかもしれません。

彼女らを駅に送って行ったあとは速攻で美容室に向かいましたよ。

もちろんオーダーは「美川憲一に見えないように」です。

プロは流石ですね。こうして、なんとか美川憲一からの脱却に成功しました☆

ということで、やっぱりカットはプロにお願いしたほうがよい、というお話でした。

以上、とりあえず美川憲一でした🍺

※追伸

拝啓　美川憲一 様

歳を重ねた現在では、美川様のようにいつまでもお若く、そして美しくありたいと思っております。

上記は、大学時代の思い出です。何卒ご無礼をお許しいただきたくお願い申し上げます。

敬具