【『Beep21』体感・体験記事】気になるアレを作ってみた! 噂の「レゴ アイデア ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を組み立てたら!
2022年1月1日、レゴジャパンから「レゴ アイデア ソニック・ザ・ヘッジホッグ –グリーンヒルゾーン」が発売された。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のグリーンヒルゾーンを再現したもので、CGっぽさを表現したソニックの背景グラフィックとレゴのブロックが見事にマッチ。Beep21編集部ではこれを早速ゲットして、実際に組み上げてみたので、「体感記事シリーズ」の手始めとしてみなさんにお届けしたいと思う。なお、本稿は『Beep21』の他の記事と違って無料で最後まで読めるので、気楽に読んでいただきたい。(企画・文 : 松井ムネタツ / 読了時間 : 約5分)
1,125個ものピースを使うけど、完成まではたったの3時間!
筆者のレゴ経験はそれほどでもない。気になったセットをたまに買って組んでいる。古くは「マインクラフト」だったり、最近だと「レゴ スーパーマリオ」だったり。ゲーム関連のものを中心に何となく嗜んでいる程度だ。
そんな筆者でも今回のレゴ ソニックは、開封から制作途中、完成、ディスプレイまでがっつり楽しめた。これはぜひ多くのセガファン、ソニックファンにも楽しんでほしい!と思って、こうして記事にしてみることにした。
まず、この「レゴ アイデア ソニック・ザ・ヘッジホッグ –グリーンヒルゾーン」、総ピース数は1,125個もある。1,000個以上もある…と聞いたら、ちょっとビビってたじろいでしまう、もしくはとんでもなく時間がかかりそうなイメージを持ってしまうかもしれないが、実際はそれほどレゴ制作に慣れていない筆者でも3時間程度で完成した。メガドライブ版「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」はエンディングまでのプレイ時間が1時間程度なので、3周分相当と言える。これを長いか短いかは人それぞれの感覚だと思うが、このレゴ ソニックは作っていく過程がとても楽しく、あっという間の3時間だった。
どのあたりが楽しかったのかというと、
……といったあたりが挙げられる。これらを1つずつ解説していきたい。
6つに分別されたピースの袋と分厚いマニュアル
前述のとおり、総ピース数は1125個あるわけだが、これが6つ+1つくらいの袋に分けられている。それぞれに番号が書かれており、1から順番に開封し、マニュアルどおりに組み立てていくことになる。
このレゴ ソニックは、マニュアルもかなり親切だ。それこそ1ピースをくっつけるだけの説明に1ページ使っていることもある。しかもオールカラーなので、誰でも迷うことなく作ることができるようになっている。
▼【動画で紹介】めちゃくちゃ親切な組み立てマニュアル
だいたい1ブロックぶん程度ができあがったら次の袋を開封していく感じなので、「今日はこの1袋だけ制作しよう」でもいい。それだったら1日30分で6日あれば完成だ。寝る前のちょっとした空き時間で作る、というのもいいだろう。
▼【動画で紹介】360度ループのあたりを作っているところ
手頃なサイズ感で、立体のグリーンヒルゾーンが目の前に!
ちょっと鋭角な歯のヤシの木、市松模様の土台、360度ループなど、これぞグリーンヒルゾーン!という部分を抽出したものになっているこのレゴだが、ゲームの画面でしか見ることができなかったものを、レゴを使って自分で作り上げていく…というのは、何だかとても気持ちいい。
これまでも「ソニック」が3D表現になったりアニメになったりで、その立体感はわかっていたつもりなのだが、自分でグリーンヒルゾーンの立体を作るというのは新しい体験だ。これ、ぜひ多くのファンに味わってほしいなあ!と思う。
ちょっとしたゲーム的な仕掛けも? カオスエメラルドを集めよう!
今回作っていて、いちばん感心したのがこの要素! 各袋にカオスエメラルドが1つ入っていて、その袋のピースを使って1ブロックぶんすべて作り終えたら、台座にカオスエメラルドをくっつける、という作業がある。
袋1つクリアすると、カオスエメラルドをゲット!みたいな、そんな感じだ。
他愛もない仕掛けかもしれない。しかし、完成した状態だけでなくその制作過程すらもソニックの世界観を表現しようという姿勢に、強く心を打たれた。ここまで作ったぞ!という達成感もあって、じつにいい仕掛けだ。
完成したレゴ ソニックはどこに置く?
こうして完成したレゴ ソニックはどこに飾るのがいいだろうか。本レゴのサイズは幅約36センチ、奥行き約6センチ、高さ約17センチほどの場所を使う。PCデスク周りがいいかなと思い、キーボードとモニタの間に置いてみようと思ったのだが、意外と360度ループの高さがあって断念。じゃあモニタの上は……と思ったけど、地震があるとすぐ落ちそうで、これも断念。
▼【動画で紹介】完成した「レゴ アイデア ソニック・ザ・ヘッジホッグ –グリーンヒルゾーン」
というわけで、結局、玄関まわりに設置することにした。来客に対して何も言わずとも「セガファンね」と理解してもらえるし、レゴだからオシャレ感もある。
『Beep21』では、今後もいいアイテムがあれば、編集部のスタッフやライターが実際に「体験」「体感」した記事で紹介していくので、「アレは実際のところどうなの?」「これの現物をわかりやすく紹介してほしい!」などのご要望があれば、ぜひリクエストをしてみてね!
この記事を読んで楽しかった!ためになった!という方は、ぜひ「いいね」も押していってくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。
▼レゴショップ公式オンラインストア
また、『Beep21』の記事は初めて読んだ
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