【stand.fm】 呼吸をする速さで時が行く
2024.2.5 放送分より一部抜粋
先日、私が住むマンションのエレペーターホールで一緒になった見知らぬ若い女性から「こんにちは、お久しぶりです、」と声をかけられたんです。 とても綺麗な方で、モデルさんかなぁって…。 何かで一緒にお仕事した方かなぁとか、いろいろ短時間で考えたんですが、やっぱりわからなくて、「こんにちは、ごめんなさい、どちら様でしたっけ?」 と正直に聞いたら「ああ、突然すいません、12階の松田の娘です。母がいつもお世話になっています」 と言われてびっくりしました。 松田さんに娘さんがいるということは知っているんですが、私が知っているのはまだ幼稚園の頃の彼女。 恥ずかしがり屋で、いつもお母さんの影に隠れていた印象があるんですね。 お母さんに、「ほら、ちゃんとご挨拶しなさい」と促されてはにかんでいた姿を思い出せます。 「いつの間に、こんなに大きくなってびっくりしたよ」とか言ってお互いに笑い合いました。 今はね、家を出て一人暮らしをされているのだとか、まあ、知らず知らずのうちにね、私も歳をとるわけだな、と思いました(一部抜粋)
読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。