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ファイザーワクチン一回目の話

2回目も記録としてアップする予定。

現在ギリ二十代。ギリギリのギリ。
集団接種で追加枠ができたという情報をキャッチして、慌てて予約。
人気ライブのチケ取りよりは余裕でしたが、それでも1時間で終了。
打たすつもりはあるのか。

いざ会場へ。そう。そこは少し前に別件で訪れたら呼び止められて、ワクチン接種会場に来た看護師と間違われた場所。今度は正式に患者として馳せ参じた。

会場について、問診を受けて打ってもらえるのだろう…と思っていた。
大きくは間違いなかったのだが、数が違った。
まず会議室1に入る。
受付で「熱は無いか」「1回目か」「ファイザーでいいか」「1か月で熱は出てないか」「体調は大丈夫か」「アレルギーはあるか」「基礎疾患」を聞かれる。
その次にもう一度謎の受付があった。多分書類関係なのだが(さっきも確認されたけど)もう一度書類を提出しチェックを受ける。
次に医者らしき人に問診を受ける。
「熱は無いか」「1回目か」「ファイザーでいいか」「1か月で熱は出てないか」「体調は大丈夫か」「アレルギーはあるか」「基礎疾患」

その次にまた受付がある。
「熱は無いか」「1回目か」「ファイザーでいいか」「1か月で熱は出てないか」「体調は大丈夫か」「アレルギーはあるか」「基礎疾患」

さっきの人は医者じゃなかったのかもしれない。
自分は良い奴だと言い聞かせて、「はい、はい、はい大丈夫です」を繰り返す。この時点で大丈夫ですを10回近く言っている気がする。

そしてようやく次の部屋に移って並ばされる。
仕切りの部屋が4つあり、中身が見えずどこに入るか分からないので妙な緊張感がある。外れの占い師だったらどうしよう、みたいな感覚だ。よくわからないが、こんな経験初めてなので何かに例えるのが難しい。

案内され、座らされ、ようやく注射を打ってくれる人と対面だ。多分医者だ。

「熱は無いか」「1回目か」「ファイザーでいいか」「1か月で熱は出てないか」「体調は大丈夫か」「アレルギーはあるか」「基礎疾患」

また聞かれた。しかしここで「打ったあと風呂は大丈夫」「利き手」などが説明に追加され、ようやく打たれるのだと実感した。うん、きっと医者だ。安心感を持って注射針が腕に刺さるのを見た(※注射は凝視するタイプです)。
チクッとした痛みはあった。まぁ、注射とはこんなものである。打っている場所が違うが点滴みたいなもんだ。血管を浮かせる必要が無いので、点滴よりもスピーディーかもしれない。

仕切りの中から脱出。ようやく終わった!と思ったらまた受付である。
ここで副反応の説明を少しされる。もしニュースを見ていない人なら「えっ!もう打ったのに副反応なんてものがあるのですか!?ここまで誰も説明してくれませんでした!」と言っていたかもしれないが、翌日もし副反応が出なくても会社を休む準備をしていた私に隙はない。

そこから別室へ移動。10分椅子で待機。
これは人それぞれらしいが、この時点で打ったほうの左脳に妙な頭痛を感じる。6分後くらいには左中指に静電気があるような違和感を感じた。出るころにはなんとなく腕も痛い気がして、それでもまだ「勘違いかもしれない」レベルだ(そう思いたかっただけ)。

会場から出るとき、また受付がある。
私より前にいる人は「違和感ありませんか」と聞かれていた。私も聞かれたらなんて答えようと思っていたが、聞かれなかった。
理由を考えたが、会場全体の年齢層が高めで、自分がまだ若いから(少数の追加枠接種だった)説明せずとも大丈夫だと思われたんだと思う。

それ以外に気になる点はというと、案内してくれていたのがバイトだったということだ(バイト募集を見たので分かった)。大体学生くらいの年齢。果たして彼らはワクチンを打っているのだろうか…。

とにもかくにも、違和感を感じながら意識が高い私は「今日しか猶予はない」と思い生活必需品の買い物に走る。その寄り道で(意識は低い)客ガラガラの古着屋で未使用の可愛いバッグを見つけたところで、もう接種から2時間たっている。レジに行き、財布を取りだそうとしたところで大きな違和感を感じる。財布が重い。いや、財布はいつだって軽いはずだ。腕が重い。

慌てて帰宅。
3時間後。もう腕が上がらなくなっていた。副反応だ!
6時間後。ちょっと身体がだるくなる。熱は無し。
念のため早く寝る。

朝、身体全身がつらくなっていた。
熱は無い。
会社には副反応で微熱があると言って休むことにした。
オリンピックを見る。昼にまた寝る。
そこから起きたのが夕方。24時間くらい経ったのだが、腕から肩にかけて痛い。寝汗が凄かったので、やはり熱は出たらしい。しかし残念ながら?観測できず。
食事は普通に。睡眠もぐっすり。やはり身体がだるかったが、連日の仕事の疲れの方がひどかったのではないかと予想。

ワクチン接種から二日。
腕は半分しか上がらないものの、復活となる。が、腕が上がらないというのは中々疲れるもので、完全復調とは言えず。この状態が三日目まで続く。
日常生活に問題があるレベルではなく、どちらかといえば体調がよろしくないといった感じ。風邪でもないし、疲労でもない(むしろ休暇でリラックス)不思議な感じがあった。

昨年、コロナが流行って仕事は休めない!となり、インフルエンザになっても困ると思って自主的にインフルエンザの予防接種もしたのだが、そのときの腫れとは全く違う痛さだった(そもそもインフルエンザはそこまで腫れてない)。腫れたと言っているが、見た目はそこまで変わってない。撫でたら腫れてるなといった感じ。
筋肉痛とも違う。どちらかといえば肩をグーパンされたような。打撲痛のほうが近いのではないかと。

まぁでも経験として思い出にはなったなぁ。大したことなかったし仕事休めたし~♪と余裕ぶっている一週間後の現在。

二週間後、二回目接種の記事へと続く。(予定)(フラグ)

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