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スズメバチ対策

カラスザンショウの流蜜が終わり、今年は例年よりも早くスズメバチの襲来が予想されるため、ちょっと早めに対策を施しました。

秋のスズメバチ対策は
①ネットで巣箱が置いてある空間全体を囲い、一次防御する。
②スズメバチ補殺器を巣門の前に取り付ける
③大スズメバチ用の粘着トラップ(鼠取り)を巣箱の上や巣箱の周辺に仕掛ける
の主に3つがありますが、昨日は①を行いました。

ところで、巣箱とネットとの距離は近ければ近いほど、スズメバチに襲われる可能性は高くなり、スズメバチに襲われないように、ネットのマス目を小さくすればするほど、ミツバチも通過しにくくなって、花粉を落としたり余計な体力を消耗してしまいます。私は足場パイプを組んでその上にネットをかけていますが、理想を言えばビニールハウス用のフレームを組んでネットを掛け、巣箱とネットとの距離を稼ぐ方法にシフトしたいと思っています。

スズメバチ対策には他にもいろいろとありますが、どれも完全ではありません。一番安心な対策方法は朝から夕方まで鬼の形相で巣箱の前に立ち、バトミントンのラケットを握って、次から次へとやってくるスズメバチを1匹ずつ叩き落として大切なミツバチを守る事です。それをやるかやらないかで越冬の成績が明らかに変わってくるという事です。

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