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教科書考

この冬は息子(中一)に勉強の仕方を教えなければならなくなりました(あまり気が乗りませんが)。息子の勉強の仕方を見ていたら以下の問題がある事が分かってきた次第です。

①ただ教科書を眺めている
②教科書を見ながら問題集の穴埋めをしている
③✖️になった問題をそのまま放置している

勉強の本質は「わからない事がわかる」「解けなかった問題が解けるようになる」事で、中学生や高校生くらいであれば、一冊の本を何度も反復すれば基本的な問題はたいていは解けるようになると思います。いろいろと手を出すのは身になりません。

ここ数日は息子が学校で使っている国語の教科書を熟読しています。学生の時は、教科書は読書の対象外で、しっかり向き合った事はありませんでしたが、最近の教科書は本当によく出来ていてびっくりしました。製作者側の熱量を感じられるところも多々あり、ちょっとハマっています。

ところで、中学校では2021年度から新学習指導要領が実施されています。学習指導要領というのは時代の変化とともに10年毎に更新されているので、私が10代だった頃と比べると相当変化していても不思議ではありません。文部科学省の「学習指導要領ウェブサイト」に新しい学習指導要領についてまとまっているみたいなので、一度見てみたいと思います。


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