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どうする?ソバ畑

昨日は、巣箱を置いていたソバ畑でソバの収穫作業があったので勉強のためにお手伝いをしました。ソバ畑は1.2ヘクタールあるのでソバの刈り取りや脱穀は専用のコンバインを使い、収穫脱穀から乾燥機に入れるすべての工程が1日で終わりました。改めて機械の力は凄いです。また、今年はミツバチを使って受粉させたのと、台風にやられなかった事もあり大豊作でした。改めてミツバチの力は凄いです。

ところで、ソバの栽培に限らず、農家の高齢化と後継者不足は深刻で、耕作放棄地は年々増え続けています。耕作放棄地を適正に管理してゆくためには、いろいろな立場の人が関わりながら、そこがコミュニティの拠り所となるような場所にしてゆく必要があり、農地をいつまでも放置しておくと、地域の景観や秩序は乱れて、結果的には地域全体の価値が下がってしまいます。

収穫したソバは乾燥した後にそば粉にし、今月末に蕎麦打ち体験をさせていただく事になりました。袖ヶ浦の小さな宝であるソバ畑とソバ栽培のノウハウを継承しつつ、増え続ける耕作放棄地を今後どのように利用してゆくのが良いのか、養蜂家の立場から持続可能な仕組みを考えていかなければなりません。


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