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蜂場考

今日は早朝から巣箱50箱を木更津から君津の山中に移動しました。蜂場の近くに住む住民の方が蜂を気にされていたのが移動する理由ですが、人間万事塞翁が馬、この事件をきっかけに真剣に新しい蜂場を探すきっかけとなりました。

移動した巣箱は単箱とは言え、セイタカアワダチソウのハチミツがたっぷり入っているので結構重たくて、つくづく養蜂業というのは肉体労働だなと思いました。また、体力だけでなく、多少ネガティブな事があってもへこたれないメンタルを持っていないと持続できません。

ところで、一年を通じて何処に巣箱を置くか、どこを拠点にするのかの問題に関しては、条件を上げるとキリがありませんが思いつくままに挙げると、だいたいこんなところです(順不同)

①半径2キロ圏内に一年を通じて蜜源となる樹木や草花が豊富にある(人の営みが適度にある)
②近くに綺麗な水場がある。
③近隣で農薬の散布がないか或いは少ない
④周辺に人家がなく、人目につかない
⑤水捌けが良く、じめじめしていない
⑥トラックが入れる赤道に隣接している
⑦自宅から近い
⑧適度に日当たりが良く南東に開けている
⑨防風林がある
⑩近くに携帯電話の電波塔や高圧線がない

この冬はまた一から開拓です^







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