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Grasp the nettle

先日蜂場の草刈りをやっていたら一面にイラクサが生えていました。イラクサはルドルフシュタイナーの提唱するバイオダイナミック農業では調剤としても使われていて、その世界では有名ですが、一般的にはほとんど注目されていない、どちらかと言うと厄介な雑草です。

一方でバイオダイナミック農業では、イラクサは植物にインテリジェンス(知性)を与えると言われています。イラクサの葉を水に漬けて有機液肥を作り畑に撒くそうですが、ちょっと興味があります。また、日本ではあまり馴染みのないイラクサもビタミンCが豊富でミネラルも多く含んでいるので、サプリメントやお茶にするなど薬効が注目されているようです。

ちなみにタイトルのGrasp the nettle は私が密かに尊敬している協働学舎の宮嶋望さんが監修したバイオダイナミック農業の指南書のタイトルで、私の知り合いが翻訳しています。シュタイナーの思想やバイオダイナミック農業に関心がある方は一読の価値があると思います。

収穫したイラクサは湯煎した後にスープにしたり、ハチミツで煮詰めレモンを加えてジャムを作ってみたいと思います^_^



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