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小学生でも理解した「作曲のコツ」

ちょいバズしたので補足しておきましょう。小学5年生にも理解していただいた作曲のコツとか考え方、お役にたてば。

1.行き詰まったら”聴き直す”

作曲で行き詰まったらとりあえず”聴き直す”をやると、次の音が思い付いたりします。無音で「うーーん・・・・」と頭で考えるのは、あんまり効果がないというか、色々勉強してからやることなので、とりあえず今作ってある部分を聴き直すのが次に進むコツです。



2.”知ってるコードを並べる”で大丈夫

コード楽器を弾けるなら、”自分が弾いたことがあるコードを並べる”からスタートして何の問題もありません。適当でいいです。
そして弾いてみて、「違うな・・?」と感じたら書き直したらいいんです。ちなみに紙(五線譜でなくてもいい)に書き出した方が試行錯誤が可視化できるので、デジタル画面上でやるよりも便利だったりしますよ。




3.不完全でもワンコーラスの”尺”を完成させる

思いついた部分から作ればいいんですが、歌モノの場合は”ワンコーラスの長さ(尺)を完成させる”ことを最初に目指しましょう。細かいことは後から訂正すればいいです。いまいち「ピンとこないなぁ」という流れであっても、最後まで作ったらそこが馴染んで味わい深くなったりします。途中でセルフジャッジしない作り切ってから考えることが大事です。



4.知らないコードは”選べない”

やってみると分かるのですが、自分が知っているコードしか書き出すことはできません。なので種類を知っているほど幅広く制作ができるということです。たくさんコードを覚えて、弾けるようになった方が作曲はスムーズになります。
逆の言い方をすると、作曲がピンとこない人は自分の思い描いてるハーモニーに”名前がつけられてない”可能性があります。勉強すると解決しますよ。




5.実際に歌う

楽器だけで、あるいはDAWだけで作曲することもできなくはないですが、口で歌ってメロディを作る方が自然で早いです。作曲というのはそのメロディを”固定化”するべく記録する作業なので、それはスマホで録音するでもDAWでも、五線譜でもなんでもいいです。
やってみると分かるのですが、思い浮かんだメロディはすぐに溶けて消えていきます。いかに早く固定化するかを磨くことが大事です。



さいごに

音楽に触れることで、作曲することはゲームでいう「クラフト楽しい!」なわけです。僕もFF14ではずっとクラフト職のレベル上げばっかりしてたし、Skyrimでもとりあえず強い武器防具を作ってからアルドゥインに戦いを挑んだし、、、、、

そういう感覚で、作曲もクラフトの楽しみがあると思うですよね。
だからマイクラや、最近ではゼルダの伝説の新作みたいなクラフトの楽しみを体感している小学生には、話が早い。
遊ぶつもりでガチャガチャと思いつきで作曲しまくって、失敗したり、変な評価を浴びたりしながら、自分らしいクラフト(曲)を作っていけばいいんです。最初から売れてる曲を目指す必要もないし、誰に聴かせるでもなく作曲していいんです。

作ること自体に夢中になっている人は、すごく遠くにに行くことができますからね。



オンラインレッスン、一応やってます。相談室みたいなもんです。


サポートなんて恐れ多い!ありがたき幸せ!!