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ぜーんぶ秋のせい


こんばんは、鹿目です。
暴力的な暑さが続く日常から一転、過ごしやすい季節になりましたがいかがお過ごしでしょうか。
少し湿度の下がった空気の匂い、通りを歩く時ふと香る金木犀、装いを変える街路樹の葉。
季節の移ろいを感じられるこの短い季節がとても愛おしいです。

ただ今年の秋に関しては、急な肌寒さから来る倦怠感、喉の痛み、鬱々としてしまう思考回路が日常の大半を占めているので大変過ごしづらいです。
秋の思い出なんて1立方センチメートルもないのに謎のノスタルジーに浸って寂しくなるし、なんなら毎年の風物詩である金木犀の香りもみんな香水として使ってるせいで年々風情を失ってる気がするし。
スタバの期間限定ドリンクも甘すぎて飲めないし。
今年が特別そう感じるのか、はたまた今年を皮切りに感受性のすべてを夏のロッカーに置いてきたのかわかりませんが、この秋の全てが嫌になってます。

でもこう思ってるのは意外と自分だけじゃないらしく、友人や職場の人達も皆体調とメンタルがボコボコになってるみたいです。安心と心配の共存。

体調に加えてメンタルもやられるとどんどん気分が落ち込んじゃうので、今期の嫌な出来事は全部秋のせいにしましょう。
風邪を引くのも病むのもミスするのも秋のせい。
預金残高が引き落とし予定額より少ないのも競馬外すのも好きな人に既読無視されてるのも全部秋のせい。ぜーんぶ。

ごめんね。全部嘘だよ。秋、サイコー!

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