びーさくの英語学習の経歴
こんにちは。英語学習好きな免疫学者、びーさくです。
昨年、英検準一級を取得し、現在一級の取得に向けて学習しています。そんな私の英語学習の経歴をお伝えして、少しでも英語学習に取り組む皆さんのお役に立てればいいなと思いnoteを書いています。
英語への目覚め
私の英語との出会いは、高校3年生の時でした。勉強なんか全くせず部活に熱中していたびーさくは、英語に限らず全ての教科で学年順位の底辺レベルでした(生物だけは大好きだったので、学年トップでした)。父親を含めた4月の三者面談で、担任だった英語の先生にこう言われました。
「お前このままだとどこにも行けないぞ。とりあえずこの本やってみなさい。」
そう言って渡されたのが、今は亡き伊藤和夫先生の名著でした。この本は、単語帳のような無機質な構造ではなく、複数の登場人物が会話形式で説明をしていく、スラスラ読み進めていける本でした。最初は担任に言われ仕方なく読み始めたものの、すぐに内容の面白さにハマってしまい、大学受験までに十数回は読み直したと思います。
当時の担任と伊藤和夫先生のおかげで、センター英語で176点(文章題は満点で、発音問題と文法で失点)を取ることができました。この時に得た基礎体力が今に繋がっていると思います。
英会話への衝突
大学での講義では、英語論文を読解する機会はありましたが、専門用語以外に関しては、受験勉強のおかげもあり、読むことにさほど苦労しませんでした。
4年生になると卒業研究が始まり、私はとある外部研究所のラボに行きました。そこの研究所には海外からの学生や研究員がいて、大学とは違った雰囲気でした。私が入ったラボにも同じタイミングで、海外からの研究員が来ていました。
そこで私は、あることに気づきます。
あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ
英語の論文は読めていたのに、海外研究員と全く話せませんでした。多少なりとも英語に自信があったびーさくのハートはここで打ち砕かれます。
落ち込んだ末、色々ネットで調べた結果、オンライン英会話の存在を知り、まだ話せないけれど始めることにしました。
最初は、提供されている学習教材を使ったりもしたのですが、コスパが悪いと思いフリートークメインに変えました。なぜかと言うと、自分ひとりでもできる教材を、先生と一緒に進めても時間がもったいないからです。
(ハイレベルな数学のように、複雑な概念を理解する時には先生が必要だと思いますが、英会話は割と暗記ゲーなので、自分で覚えるだけ覚えて、先生はアウトプットに使うのが効率的だと、私は考えます。)
オンラインレッスン以外の自習では、主に発音と瞬間英作文をやっていました。
学習から実践へ
オンライン英会話を1〜2年ほど続けると、ある程度話せるようになってきて、学習以外にも幅を広げました。例えば、HelloTalkなどの言語交換アプリや、Meetupという、海外の方が多く参加している、イベント交流を目的としたサイトです。
このようなツールを通じて英会話を実践することができましたし、何より、幅広いバックグラウンドを持つ方々と友達になることができました。勉強ばっかりじゃ飽きますし、楽しむことも大事ですよね。
英会話ができるようになったおかげで、学習のきっかけであった研究所でのコミュニケーションの幅も広げることができ、英語というツールの偉大さを感じました。
現在のモチベーション
そんなこんなで今に至るわけですが、学習内容は多少変われど、オンライン英会話や、英会話の実践は続けています。
今のモチベーションとしては、
1)科学の共通言語が英語である
2)海外勤務してみたい
3)単純に英語話せたらカッコいいと勘違いしている
があります。
1)免疫学に限らず科学において英語は必須であり、研究者として、一生上達する必要があると思っています。
2)チャンスがあれば、日本以外の国でも働いてみたいです。日本では得られないような価値観を知ったり、体験をしたいです。
3)まぁそういうことです。コンプレックスの裏返しです。
ネットで調べた限り、海外で周囲と対等に働くには、英検一級レベルは最低限と書いてあったので、今はとりあえず、そこに向けてがんばってます。
聞きたいことがあれば、質問箱でも、TwitterのDMでも、お待ちしております。所詮 n=1のアドバイスですが、力になれたら嬉しいです。逆に、アドバイスもお願いします。まだまだ素人です。
英語で免疫学の情報を受信/発信しているアカウントもありますので、そちらもよろしくお願いします。
今後は、教材をどう使ったとか、これから始める方にオススメしたい学習の流れなんかをご紹介できればなぁなんて考えています。
今後とも、よろしくお願いします〜
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