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【文章のテンプレあり】ノーショーしたゲストに内容証明を送る方法
ノーショーは、カードで事前決済をすることで防止できます。
しかし、現金払いのゲストも受け入れている場合、そうはいきません。
内容証明は、ノーショーが発生した場合に有効とされる手段の1つです。
なお、料金が必ず回収できるわけではありません。
あくまでも、回収できる可能性がある手段の一つです。
今回は、電子内容証明(以下、e内容証明)を送る方法を解説します。
e内容証明にする理由
e内容証明とは、オンラインで送ることができる内容証明です。
紙ベースで送るより、送る側の手間や書式制限が少ないため推奨します。
以下の表に、e内容証明、通常の内容証明それぞれの特徴をまとめました。
![](https://assets.st-note.com/img/1641273597525-oNBV0vHuXk.png?width=1200)
それでは、e内容証明を送る手順を詳しく解説します。
1.会員登録をする
こちらの12〜23ページを参考に、会員登録を実施します。
初期費用や月額費用はかかりません。
2.内容証明を準備する
こちらからWordの雛形をダウンロードし、文章を入力してください。
雛形以外のファイルはエラーになります。
文章は、以下の例文を参考にしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1641273597120-Q7RcPb2DtM.png?width=1200)
こちらから、上記例文のテキストをコピー可能です。
文章は必ず雛形のWordにコピペしてください。
3.内容証明を送る
こちらの25〜37ページを参考に、作成したWordファイルを送信します。
必要最低限の費用は1,220円です(2022年1月4日時点)。
![](https://assets.st-note.com/img/1641273597014-PCxTnhvrJQ.png?width=1200)
2枚目以降は1枚につき365円かかります。
送れる枚数は、最大で5枚までです。
ゲストが内容証明を受け取り、支払いに応じれば宿料金を回収できます。
費用回収までの所要日数
宿泊費用が回収できるのは、内容証明送付から2週間ほど後です。
もちろん、設定する支払い期日により回収できる日は前後します。
![](https://assets.st-note.com/img/1641273597085-FwR5qO1w51.png?width=1200)
ただし、回収できるのは、ゲストが支払いに応じた場合に限ります。
ゲストが内容証明を無視した場合の対応
ノーショーしたゲストが内容証明を無視した場合、費用は回収できません。
そのような場合でも、まだ手段は残されています。
裁判所を利用した下記3つの手続です。
①支払督促
②調停
③少額訴訟
詳しく確認したい方は、以下の記事をご覧ください。
最後に
現金決済のノーショーが発生したら、ゲストに内容証明を送りましょう。
しかし、まず行うべきは現金決済の廃止と事前決済の導入です。
内容証明を送ることなく料金が回収できるよう、予防策を練りましょう。
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