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GPTsとメモリ機能どっち使う?[DALL-E編]

ChatGPTで、毎回同じことをプロンプトとして入力することが多い場合、それを簡略化するために、

  • この指示はこの考え方で処理して、とメモリしてしまう

  • その処理専用のGPTsを作る

のどちらかをすると便利です。
個人的には、チャットしながら「メモリして」というだけで記憶してくれるメモリ機能が楽なので好きです。

さて、ちょっと話が変わりまして、私が資料を作る際、話がややこしいものに関しては図解することも多いです。
ただし図解の際は、ゴチャゴチャ感が出ないよう、そして画像のイメージで判断が左右されないよう、なるべくシンプルなアイコン風の画像を使うようにしています。

ChatGPTの画像生成AIモデル「DALL-E」(ダリ)を使って、シンプルなアイコン風の画像を作る方法については、ChatGPTで画像生成ができるようになった段階で、すでに特集しています。

この時から、ChatGPTもかなり進化しているので、上記の記事でご覧いただいた、シンプルイラストを生成するプロンプトではなく、もっと簡単に「アイコン作って」程度で、このような画像を作ってくれるかとやってみたところ...なんと!
ダメでした!
相変わらず、シンプルなイラスト生成は苦手みたいです。

であれば、上記の記事を書いた当時にはなかったメモリ機能も、GPTsもありますので、シンプルイラストを作るプロンプトを登録してしまえば、これからは作ってほしいものを入力するだけであっという間に完成してしまいます。
じゃぁメモリ機能とGPTsどっち使う?
となるわけですが、まさかの落とし穴だったり、新しい発見があったりと、なかなかに考えさせられました。
今回は、DALL-Eでの、メモリ機能とGPTsの使い分けについて解説してまいります。

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2、3ヶ月前が大昔になってしまうスピードで進化しているAI。 ましてや大量に世に放たれる情報の中から…

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