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エロRPGのspine到来を見抜いていた男が、2021年注目してるツール【絵作り】

喋った:

https://youtu.be/Sth6Rl3lEBI

かつて自分が5年前とかに見いだしたツール、spineも、最近ではエロRPG作者界隈で猫も杓子も取り入れてる感じがしてですね、
畜生と、畜生、僕の方が先に好きだったのに。

ただ先週、
[服従ノ檻~無垢な少女は性玩具に墜つ~]
https://twitter.com/becomegame/status/1363488641566310401

という作品を見てですね、これは一つ一つのこの、いわゆるぬるぬる形式のアニメにこだわった作品なんですが、
例えば調教する男の腕の、その影が縛られた女の子の上に落ちたり、
あとカメラですね、カメラの動きが実に研究されているのか、臨場感があったり。
それなのに縛られ女の子だけに留まらず、別カットの顔アングルを同時に表示してるって所が、
まぁ映画的なリアルさを追ったって訳でもない、あくまでエロ同人文脈もあっておちんちんファーストを感じて
凄いなって思ったのですが。

spineはあくまでゲームに使用するモデル、言わばスプライト的なものですから、
まあ立ち絵、2Dアクションとかで使うのは正しいんですが、
一枚のH絵スチルとしては[服従ノ檻]が使うLive2Dってのが強いんだろうなと、
いやこのなんとなくの違いは分かっていたつもりでしたが、
思えばいわゆるカメラ移動とか無いな、とか、あと何かを何かが遮って影にするの、設定次第なのかね?
spineだと難しいなー……とか。
ビジュアル的にピンと来たのでした。

使い分ければ良いじゃんという声もあるかもですが、まぁそれって両方を使いこなすって訳で、
そのコストってのはやっぱ重い訳じゃないですか。
案外この辺、spineだとカメラねぇなあ、モデル動かすのは優秀だけど効果的な魅せ方出来るかなあ、
というのが今後”行き止まり”になりそうだなと思って。

すなわちそこを打開する作品やらプラグインがあったら……まぁもしかしたらspineの公式的にもバージョンアップがあって対応するかもですが、
ともあれその辺が今後の数年の争点かなぁと思います。

で、実は今までのは話の枕です。
5年前にspine到来を予言していたこの男が2021年、何を注目しているか。
いやそんな大げさな話じゃないんですが、前の絵作りに関しての動画と合わせて、

https://youtu.be/HhEHNYQPyd0

手法をアップデートしていきたいなと。
確定申告も終わって、そろそろ本当に今のゲームも追い込みになってきたしな!


まず一つは[Shadron](シェードロン)ですね。
http://www.arteryengine.com/shadron/

要はこれはGLSL、シェーダーを簡単に取り扱えるツール、
別に今でもwebGLとかの環境を整えればシェーダーとかで出来るんですが、
でもまずそこで動かすシェーダーから学習せんければ難しいぞ、ってのがあるじゃないですか。

このShadron、環境はツールの方で十分に整えてあるという事で、
あとはスクリプト的にシェーダー言語を書けばすぐ結果が捗るぞという事らしいです。
シェーダーで何が出来るかというと、えーっと調べた感じでは
例えば読み込んだ絵をレトロなドットっぽくしたりだとか、
色変化させたりだとか。
いやそれ画像編集ツールとかで余裕で出来るじゃんって思うかもですが、
まぁそこを自分で描いて任意に処理カスタマイズ出来るよ、という事で。

でシェーダーに習熟したらあとはゲームエンジン側でリアルタイムにそういう見た目の
処理を図る事もできる。

っていうのも、spineをよりよく見せる為に、spineが弱いところ……
つまり色合成であったりをゲームエンジン側のシェーダーで組み込んだら
カッコイイ感じにならないかな、と最終形を踏んでいるのですけども。

なんかちょっと賢いようで、少し頭の堅い、非効率的なやり方で取り組んでる気が
しなくもないですが、まぁやっていきたいなーと思います。
最終形はリアルタイムシェーダーな訳ですが、初めは便利な俺専用、画像加工ツールくらいの感覚で。
そしたら動機があって、続くかなぁと。

ただまぁspine始めた時もそうだったんですけど、えー、日本語で検索しても1件くらいしか詳細な記事が
出てこないんですよ。
Shadron。
ここ、手軽に始めたいんですけどねえ……


もう一つは甚だスケールの小さい話ではありますが、ボクセルドットです。
これはspineとかとかは関係無くて、
前の絵作りの動画でも話したと思うんですが、こういう自衛隊のジープみたいな物を
写真を見ながらドットを打った訳ですね。
で巨大娘を囲んで戦うのだって事ですが、左右反転はまあ影の向きとかは置いておいて、
ざっくりと出来るじゃないですか。
じゃあ後ろ向いて正面向いてとなった時……って話ですよね。

俺はドットを1ピクセルずつぽちぽちやるのにトラウマがあるからやんないんだけど、
見た目こんな簡単なものなら、ドットでやるべき所かも知れない。
で、今時はボクセルというのがありまして、記事を貼っておきますが、

https://cgworld.jp/feature/201812-3ddot.html

まぁマインクラフトよろしく箱を積んでいけば良いじゃんと。
するとドット感覚でありながら、3D的に回転さすのも可能になりますよねと。

ディティールはいかにもちっちゃいんですが、
例えば今後ゲームを作りまくるぞーとまだ息巻いてますし、そういう事で今後の計画を建てていく訳ですが、
それがライフってものだからね、
小さいキャラをくるくる回して場を持たせたい時ってのもこれからあるかと思うんですが、
これ割と便利だなあと。
どうでしょうね、回転の次はちょっとしたモーフ、動きもさせて行きたいなあと。

思うのは、前の絵作りの時に、
自ら絵を描いて、自動着色して、それをドット風に加工して、
でspineで読み込んで、唇だけ動かしたらこれがなんか凄くきもい……気持ち悪い、ゾンビゲームとかに使えそうな感じに
なったので。
どうですか、こういう”味”です。

絵作りとして凝ると結構面白いなぁと思って、この喋りアニメはほんのワンポイントだけなんですが、
ゲームとして画面全体にコレ出来たら強いですよね。
そして絵作りってのは、ちゃんとツールとしての手役を知っておくと、
ある時組み合わせようって考えにも繋がるんじゃなかろうかと。
そんな訳でShadronとボクセル表現、spineとかの他の繋がりとかも頭に置きつつ、
やりたいなぁと、これは自分へのメモですね。


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