視線を合わさない 風のファイト作成日記
風のファイトでは、風やサクラさんは視力障がいを抱えています。
作画をしていて、うっかり二人がよく目が見えないということを話捨てれしまうことがあります。
視線を普通に合わせてしまうんです。
漫画を描くときに、キャラの演出として、誰と話しているか誰とアクションしているかなど、キャラの視線がを合わせることによって、そのシーンを成り立たせることが多いのですが、今回は、視線を互いに外すことで目が見えないという演技をさせなくてはいけないということです。
これがスポーツとかになってくると特に難しくて、ブラインドサッカーの動画とか見るのですが、動きが普通のサッカーの選手と変わりないような気がするのです。（僕自身体育会系ではないので、見る人が見れば、動きが違うとかんじるのかもしれません）つまりスポーツエリアであれば、選手のように動けるのですが、プライベートになると、視線が合わなかったりといったことをしたいのです。
上の本は今回の漫画を作るうえで参考になりました。ブラインドサッカーの選手が言っていたのですが、ゲームを行うエリアは、ルールがあるので把握しやすいのですが、街中はルールがないので把握しにくくて危ないというですね。
ここら辺からヒントを得て、今までリングでかっこいいサクラさんが、風に声を掛けられておぼつかないみたいな演出ができるといいなと思っているのですが
難しいですね。
でもキャラを演出していると色々なアイディアが出てくるので面白いです。
今回の作業ライブ配信はこちら
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