第1弾 おてつたびに参加してみたら、人生が変わった。in広島県のとあるホテル

はじめまして。Beckhamです。

今回はおてつたびで得た経験をお伝えしようと思います。

外国人と話せるようになりたい!

就職活動を終えて、以前から気になっていた「おてつたび」に参加。
おてつたびってなに?という方に簡単に説明すると、お手伝いをして報酬を得て、空いた時間に観光をする取組だ。
私がおてつたびに参加しようと思ったきっかけの1つが「外国人と会話できるようになりたい」という思いからであった。
広島を選んだ理由もG7サミット後に多くの外国人観光客が広島を訪れていることをニュースで見たからだった。
私は、宮島に1番近い海の見える温泉旅館と謳うホテルに応募することにした。翌日に申し込みの承認をいただき、チャットで集合時間や持ち物についての確認などを行い、参加日当日を迎えた。

はじめてのおてつたび&1人旅


11月11日、新千歳空港から約2時間かけて広島空港へ。さらにバスとJRを乗り継いで2時間かけてホテルに到着。
まず目に入ってきたものは、、、特大のけん玉! 

ギネス記録けん玉


私は思わず「デカッッ」と言いそうになった。(多分言っていないはず)
その後、社長さんに翌日からの業務について説明を受けて、ホテルの横にある寮に案内された。
おてつたびの魅力の1つは寝床が用意されているところ!寮の部屋には、冷蔵庫、エアコン、椅子1脚、布団があった。寝るだけなので充分。
翌日は6時から業務開始ということで、5時にアラームをセットし、一緒に働く従業員が優しい人だと良いなと考えながら就寝。

初めてのホテルでの仕事 そこで待っていたのは、、、

翌日、制服に着替えて、いざ初業務へ。仕事場へ行き、従業員の方に「おはようございます」と挨拶をすると、笑顔で挨拶を返していただき、安心できた。

私が行なう業務内容は朝食の用意、片付け、夕食会場の準備、客室のポッドの入れ替えである。業務時間は基本6~12時。

業務の中で唯一お客様と接することができるのは朝食配膳のときだ。お客様を席にご案内してご飯とみそ汁を用意。海苔、生卵、納豆を自由に取っていただけることを伝えるという流れだ。
「よーし。流れは分かった。たくさん外国人と話すぞ」と思っていたのもつかの間、従業員の方から「今日はしゅうりょうやね」と伝えられた。

しゅうりょう??? なんそれ。

しゅうりょう=修学旅行生のことだった。修学旅行生と一般のお客様の対応は異なる。修学旅行生は一斉に何十、何百人と会場に来るため、会場入りする少し前にご飯、みそ汁を用意しておくのだ。そのため、1人1人と悠長に会話する暇などない。

11月は修学旅行生が多く訪れる月のようで、観光客と話せると思っていた私は少し落胆した。

しかし、修学旅行生によって私の気持ちはすぐに明るくなった!
私が挨拶をすると、元気よく「おはようございます!!」と返してくれた。しかも、自分の脱いだ靴をきれいに並べている。
そのような行動を見て、私も落胆している場合ではない。しっかり仕事をしなければ!という気持ちにさせられた。

朝食を食べ終わると、「おいしかったです」「ありがとうございました」とお礼を言ってくれて、最後まで良い子たちだなと思った。
ホテルから出発するときも、バスの中から目いっぱい手を振ってくれて、私も目いっぱい手を振り返した。

初日から修学旅行生の笑顔、元気の良さによっておてつたびに参加してよかった!と思える1日であった。

次回、日本三景の1つである○○○○を訪れる。
そこで見たものとは!!



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