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「7つの習慣」の学びと気づき(要約)

25年前、私が37歳か38歳の時、リクルート主催の「7つの習慣」セミナーに参加した経験があります。当時、私は教育会社に勤めており、同業者は参加できないルールでしたが、電通テックの教育担当者から推薦を受けて特例で参加できました。そのセミナーで多くの学びと気づきを得ました。

参加前にスティーブン・コヴィー氏の「7つの習慣」を読もうとしましたが、翻訳本が難しく、内容が頭に入ってきませんでした。その後、漫画版の「7つの習慣」を読み直して、内容を深く理解することができました。この書籍はお金持ちになることを目指すのではなく、人格を磨き、健康、知性、財産、人間関係をバランスよく発展させることを目指しています。

セミナーで特に印象に残ったのは、人は自分で決めて全ての責任を持つときに本気になれるということです。上司から強制された仕事では本気度が上がらないのは当然で、自分で決めたことに対して覚悟を持つことが重要だと感じました。

自分の人生をどう歩みたいのか、誰と過ごしたいのか、どんな願いを持って行動するのかを明確にすることが大切です。1日は24時間、全ての人に平等に与えられているこの時間をどう使うかが重要です。睡眠や仕事、自由時間の配分を考え、充実した時間を過ごすためには、自分で決めたことに責任を持つことが必要です。

人との付き合いや仕事、夢の実現に向けて前進するパートナーを選ぶことも、自分自身の選択です。真剣に自分のありたい姿を考えながら過ごすことが大切で、それによって人生が大きく変わります。

エネルギーをどこに費やすのか、大切な命の時間を何に使うのかを真剣に考えることが重要です。私たちの人生は一度きりであり、1日はその縮図です。成功するためには、自分の力で変えられることにエネルギーと時間を集中させ、自分のゴールをイメージして行動することが大事です。

最後に、私が学んだ「7つの習慣」の要点をまとめます。

  1. 主体的であること

  2. 終わりを思い描くことから始める

  3. 最も価値のある物事を優先する

  4. 緊急性よりも重要性を優先する

  5. 相手の話を聞いて理解することに徹する

  6. 相手の話を真摯に聞く

  7. 異なる能力を持った人と協力する

「7つの習慣」は自己責任、ゴール設定、優先順位付け、緊急性と重要性の区別、Win-Winの考え方、コミュニケーションスキル、相乗効果、自己メンテナンスなど、多くの要素を含んでいます。何よりも自己改善とゴールに焦点を当て、限られた時間とエネルギーを有効に使うことが重要です。この考え方を今一度振り返り、皆様のお役に立てれば幸いです。

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