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#enjoy_play_music 同僚とスタジオでバンド演奏しました!

皆さんこんにちは、MCOの川村です。
Slackの「#enjoy_play_music」というチャンネルがあるのをご存じでしょうか?音楽好きの社員メンバーが定期的にスタジオに集まって演奏をしているそうです。
もっと参加メンバーを増やすべくオープン社内報で広めたい!とのことで、活動の様子を匿名でレポートいただきました!
ここからは、とある音楽好きのビービット社員さんにバトンタッチさせていただきます。

こんにちは!ビービットの社内Slackには「#enjoy_〇〇」という趣味・娯楽に関する様々なチャンネルが存在しています。今回は「#enjoy_play_music」より、スタジオ演奏企画の様子について、ご紹介いたします。

入社後も音楽に触れる機会があるよ!ということが本記事を通して伝わればうれしいです。

Read the English version from the link below!

#enjoy_play_musicって?

ビービット社内にはこれまでに習い事、部活、サークルなどで学生時代に何かしらの楽器を経験していた方がちらほらいらっしゃいます。筆者もその一人です。
例えばこんな方がいます。

  • 幼少期からピアノを習っていた

  • 中学・高校では吹奏楽部に所属していた

  • 中学からエレキギターを始め、高校・大学では軽音楽をやっていた

また、「楽器を演奏して楽しむ人向け」の#enjoy_play_musicというSlackチャンネルに参加していたり、社内向けの自己紹介シートに楽器経験の旨を記載していたりと、なんとなくお互いに「あの人楽器やってたんだってね」くらいの認知を持っています。

今回ご紹介する#enjoy_play_musicのスタジオ演奏企画は、そういった社内の楽器経験者の中でも、いわゆる軽音楽に触れてきた人間が中心となって企画が立ち上がっています。「たまにはスタジオで大きい音出したり、皆でバンド演奏をしたりしたいよね。都内のスタジオを借りて、人を集めて開催してみようか」という思いつきから始まったものでした。

2022年の初夏頃にお試し的に始めたVol.0から、3~4ヶ月に1度のペースで開催。徐々にプロトタイピングしながら少しずつ参加人数は増え、2023年3月に今回のVol.3を開催しました。

企画の参加者はどんな人?

軽音楽出身・バンド演奏経験者もいれば、吹奏楽やピアノ演奏に親しんできてバンド演奏は初めてという方、楽器やバンド経験は無いがバンド演奏で歌ってみたいという方、様々にいらっしゃいます。

また、学生時代からブランクがある方、近年も継続して楽器を触っている方、今回を機に新たに楽器を始めた方など、楽器との関わり方も様々です。ちなみに、参加人数はだいたい7~10名程度です。

今回の#enjoy_play_music Vol.3の話

企画の流れを説明しつつ、今回のVol.3の様子をお届けします。
まず開催日程を決め、Slackの#enjoy_play_musicチャンネルで告知、参加者を募ります。

#enjoy_play_musicチャンネルで配信されたイベント告知

演奏したい曲の候補を各々出し合い、投票します。
投票終了後、主催者が投票数と曲・パートの全体バランス、難易度を見て演奏曲を決定します。

今回の選曲はこちら▼

●Relieve/toconoma
●Killing In the Name/Rage Against The Machine
●circus/showmore
●考え事/GO!GO!7188
●Can’t Stop/Red Hot Chili Peppers

曲が決まれば、あとは業務の傍ら、個々人で練習したり、疑問点やアレンジについて相談しあったりしながら当日まで準備をします。筆者も作業BGMに今回の曲を流して聴き込んだり、業務終了後や休日にスタジオへ個人練習に通ったりしていました。仕事をこなす中で音楽に取り組むことには多かれ少なかれ大変さはあるものの、生活の中で楽器に触れるきっかけを持てたり、練習しなきゃ!という目的やモチベーションが得られたりするので、日々に彩りが加わって良いなと感じました。

当日は都内スタジオに集結し、いよいよスタジオで合奏!
徐々に参加人数が増えてきているので、今回のスタジオはかなり広めの部屋を利用しました。

広いスタジオ!よくある4,5人のバンド練習だとこの半分~1/3くらいの広さの部屋をとるので、これだけでテンションあがります。ドラムセットとアンプ(壁際のスピーカーみたいなやつ、ギターやベースをつないで音を出す)はバンド練習向けのスタジオには基本常備されています。また、スタジオでギターやベース、キーボードなどの機材をレンタルすることもできます。

今回の曲を、1曲ずつみんなで合わせて練習していきます。写真だと伝わりにくい部分も多いかと思いますが、「スタジオで音出すの楽しいなー」「1回目はやっぱりグダグダになるね笑」などと、わいわいがやがやしながら楽しく進めています。また、普段は業務に取り組む姿しか見たことのない同僚が、楽しそうに楽器を演奏している姿は新鮮に映ります。

経験のない方にはただの床の写真に見えるようですが、「エフェクター」(黒い箱の中にいくつか入ってる機械)を見ると、見る人が見れば「お、やってるね」とニヤニヤしちゃうやつです。
ちなみにエフェクターとはギターやベースにつないで音色を変える機械で、歪(ひず)み系とか空間系とかいろんな種類があります。いくつもつなげて、フットペダルで使うエフェクターを切り替えたりもします。

限られた時間の中で良い演奏とすべく各々が意見を出し合いながら練習を進めていきます。お互いの経験や知識を生かして演奏機材の使い方をレクチャーし合ったり、「ベースとドラムの足並みを揃えよう」「この部分のコーラスがあると嬉しい。誰かやりませんか?」など、その場でプロトタイピング的にアップデートをかけながら演奏を磨いていくプロセスもまた楽しさの一つです。

楽譜を見ながら、どう演奏しようか相談中。
みんなであーだこーだ言いながら音楽を作っていくのは、個人練では味わえない醍醐味です。

紆余曲折を経て演奏がまとまったところで、最後に全曲分の演奏動画を撮影し、企画は終了となります!(余談ですが、学生時代と比べてスマートフォン一つあればある程度綺麗な音質・画質で演奏動画が撮れてしまうので、こういったふとした場面でも便利な世の中になったな…と思います。)

今回は5時間の長丁場でしたが、あっという間に終了しました。
心地よい疲労感とともに帰宅します。

後日、演奏動画は他社員も見られる形で#enjoy_play_musicチャンネルに公開しています。是非ご覧になってみてください。

筆者も自分で動画を見返して、「このフレーズはうまくいったな」と思う部分もあれば「あ~ここ失敗したんだよな。もっと練習すればよかった~~」なんて思う部分もあります。ただ、日常では薄れてしまいがちな楽器へのモチベーションとなってくれるので、それもまたこの企画の醍醐味だなぁとも思っています。

今後の話・まとめ

今後もスタジオ企画は定期的に、大体3~4ヶ月に1回のペースで開催する予定です。演奏に参加しなくても、「同僚が楽器を演奏しているところを見てみたい!」という方の見学も歓迎です。

また、今回のようなスタジオ演奏企画以外にも、レッスン・レクチャー系のイベントも過去に開催しており、参加者の方から好評をいただいています。

  • 大学院での歌唱音声の研究や、サークルでの指導経験者によるボイストレーニング講習会

  • ドラムにちょっと興味があるけど機会がない人 / 始め方が分からない人のための、「ドラム未経験・初心者が一般的なフレーズを叩けるようになる」をゴールとしたドラム体験会

さらに、以下はあくまで構想段階ですが、他にも様々なイベントを開きたいなとあれこれ企画を考えています。

  • 社内イベントでのバンド演奏(コロナ禍以前のオフィス社内イベントではバンド演奏の出し物が度々あったため)

  • ライブハウスでのイベント

  • 他の「#enjoy_〇〇」チャンネルとコラボした総合的なイベント

などなど…少しでも興味を持っていただけた方、自分も参加してみたいかも!と思った方、是非#enjoy_play_musicチャンネルを覗いてみてください。

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