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生の価値

課題全然進んでないし行くの諦めようかと思ったけど、今月唯一の生のお笑いの機会だし…と、初めて渋谷のムゲンダイドームに行った。

よかった。
お笑いは生だ。

今月は、配信チケットを買ってオンラインで劇場公演を見たり、TVerでバラエティを漁ったりと、幅広く沢山お笑いを吸ったのだが、やっぱり劇場で観客が一体となって笑う時の快感には勝てない。

今日のライブなんて、キャパ50席ぐらいの今まで見に行った中で一番小規模な空間で、初見の芸人さんばかりだったのに、昨日見た推しだらけのアメトーークより響いてる。

演者たちは自分とは全く関わりのない後輩芸人さんの話で盛り上がってる、わちゃわちゃしてるのも、冷静に考えて興味がないのに、劇場にいれば一緒に笑って楽しめる。不思議と。
同じ内容を流したとしても、これが、オンラインだと全然楽しめないのだ。


生の魅力。
演者の生の声を至近距離で楽しみたいのはもちろんのこと、隣の見知らぬ観客と一緒に笑い合う空間を共有したいと思い、そこにお金を払ってる気もする。

先ほどツイートで流れてきた、

・消費する趣味
・生産する趣味
・人とやる趣味

の三つがあれば一生楽しめるとあった。

お笑いは、ネタとトークを消費する意味だけでない。生の劇場でみる笑いは演者と観客で成立する、つまり、お笑いは、消費と人とやる趣味の二つを兼ね備えている。
そして、今noteに文字を書き連ねているのは、生産する趣味。

今日の投稿は、一生回せる趣味を兼ね備えている。最強である。
基本一人で劇場に行くが、いつかは人を巻き込んで、感想を共有できるようになりたい。
そうすれば、人とやる趣味として完成される。


あと劇場は終わった後もよい。
大好きな街を生で見たお笑いの余韻に浸りながら歩ける。
今日初めて渋谷の劇場に行ったが、渋谷を歩くのはたまらなかった。

日本の中では歩いている外国人の率が珍しく多い街、渋谷。
輝かしいネオンの元、多文化多国籍な治安が乱れる様を傍目に歩くのが楽しくてしょうがない。

海外にはそのような場所は身近にあるが、純日本人の自分にとって、海外だと緊張しぱなっしで楽しむ段階には入れない。
だから、日本だと土地勘が働いて危険を未然に防げるから楽しめる。

引きこもりか大学に行くぐらいしか、移動がないのは良くない。
もっと新しい街や刺激的を求めて歩き回りたいと思った。
手始めに、大宮の劇場か幕張のイオンモール劇場行ってみるのもよいかもしれない。


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