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ヘアメイクアーティストになりたいのですが。

今こんにちは!ユーミンです。

今日は学生さんからの質問が多い「サロン選びのポイント」についてお話ししたいと思います。

テーマは「ヘアメイクアーティストの仕事とは」です。

スタンドfmで配信しましたのでぜひ聴いてください。

聴くのが面倒な方は文章も付けていますのでお読みくださいね!

<以下、テキストです>

今日はここ数年学生さんからよく質問される「ヘアメイクアーティストになりたいのですがどうしたら良いですか」という質問についてお話ししたいと思います。

今日は1月28日ですが、まさに今日、美容師をやりながらヘアメイクアーティーストとして働いている坂本りんなさん(写真 真ん中)と尾亦真渚海(おまた真実)さん(写真 左)、2人の美容師さんにインタビューしてヘアメイクの仕事についてお話を伺いましたので紹介したいと思います。

2人は東京都江東区、と千葉県市川市で美容室を3店舗経営する会社名はカプラス、サロン名はアビーヘアに勤務しています。カプラスさんでは美容師×ヘアメイクというキャッチコピーで美容師をやりながらヘアメイクアーティストとして活躍できる環境を作り出しています。

会社でコンテナ車を改造した「移動美容室アビー」を所有しており
その移動美容室は映画やドラマ撮影の楽屋として使われています。

2人は入社1年目でカプラスさんのヘアメイク事業部の一期生。
サロンワークでアシスタント業務をやりながら、映画やドラマ撮影のロケ地での俳優さんやモデルさんのヘアメイクや、成人式のヘアメイクなどをされているそうです。

そして昨年11月にカプラスさんは4店舗目となる東京青山にヘアメイクサロンをオープンしました。その場所で2人にヘアメイクの仕事の良い点と大変な点を伺いました。

良い点はヘアメイクによって綺麗になって感謝される事、モデルさんの場合だと自分のしたメイクがデータとして残る事、また成人式の時もとても喜んでもらった事などと話されました。

一方大変な点ですが、ヘアメイクで使う道具の荷物が多い点、2人ともキャリーバックを使用しているそう。あと成人式が特にそうなのですが朝早い事、今年の成人式の場合は夜中の2時起きで3時から仕事開始。2日間で30人のヘアメイクをしたそうです。一生に一度のイベントなのでプレッシャーもあるとのことでした。

ヘアメイクにどんなスキルが必要かも聞いたのですが、
まずは体力、精神力、朝早かったり、荷物が多かったり、俳優さんや成人式などプレッシャーのかかる現場が多いので精神力は必要のようです。技術は後から付いてくるので、学生時代のうちにプレッシャーにうちかつメンタルを鍛えておくと良いそうですよ。

またヘアメイクと一言で言っても色々あってアビーヘアさんのように、1年目から俳優さんやモデルさん、成人式のヘアメイクを任せてもらえる環境はそうはないと思います。

一般的にヘアメイクというと、撮影のモデルさんのヘアメイク、雑誌のヘアメイク、宣伝メディアに載せる為のヘアメイク、成人式や結婚式などのヘアメイクなどシャンルが色々ありますので、入社してからこんなはずではなかった!という風にならないようしっかり質問してください。

また芸能人のヘアメイクをしたい人も多いと思います。新卒で芸能人のヘアメイク事務所に入社するのは難しいです。採用されるのは美容師経験者で周りをしっかり配慮できる人という事でアシスタント経験3年以上という条件の事務所もあるそうです。

今日インタビューした2人も最終的には芸能人のヘアメイクができるようになる事が目標ですが今はサロンワークと兼務してアシスタントとしても頑張っています。サロンワークの仕事も色々なお客様とお話しできてヘッドスパなどで感謝していただけるところがやりがいと話しています。


以上、話をまとめますと
一言でヘアメイクと行ってもジャンルが様々なのでどういうヘアメイクをしたいのか明確にしましょう。そして厳しい世界です、ヘアメイクには体力と精神力が必要との事です。華やかなイメージですが仕事内容は裏方さんですので、ギャップが生まれないよう学生時代のうちにしっかり仕事研究をする事をお勧めします。また芸能関係をやりたい人は美容室で経験を3年以上を目安に経験を積むと良いでしょう。今はSNSでヘアメイクさんとも繋がれますので質問して見るといいかもしれませんね!今からヘアメイク業界に人脈を作っておくのも良いでしょう。

今日は「ヘアメイクアーティストになりたいのですがどうしたら良いですか」という質問に答えてみました。
ヘアメイクについてもまた情報が入りましたらお話したいと思います。


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