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サロン選びのポイント「どこで働きたいかではなく、何をしたいのか」

こんにちは!ユーミンです。

今日は学生さんからの質問が多い「サロン選びのポイント」についてお話しした内容を紹介します。

テーマは「どこで働きたいか、ではなく 何がしたいのか」です。

スタンドfmで配信しましたのでぜひ聴いてください。
聴くのが面倒な方は文章も付けていますのでお読みくださいね!

<以下、テキストです>

今日は1月26日ですが、昨日、zoomで美容師さんと美容師を目指す高校生さんの対談企画を行ったんですね。

美容師さんは、福岡県、山口県で多店舗展開されているSARAさんで働く入社もうすぐ3年目のアシスタント竹内かなたさん。男性です。

高校生さんは長崎県のとても元気な女子生徒さんです。

その生徒さんからまさに「サロン選びで重要な点は何ですか」という質問がありました。それに対する竹内さんの回答がとてもわかりやすかったので紹介します。

竹内さんは福岡市の店舗で働いていますが、最初は東京の有名サロンに絶対行きたくてそこに入る事しか考えていなかったそうです。しかし、受けたものご縁が無く、不合格になってしまい、人生どん底くらいに落ち込んだそうです。
そこでサロン選びをやり直し、サロン見学に行った時に会社の説明ばかりではなく、将来どうなって行きたい?不安はない?など自分に寄り添ってくれたSARAに就職されました。

東京を目指していた時はこういう美容師になりたい、というよりも「その美容室で働く」という事しか考えてなかったと気づかれました。
例えば靴とかだったら ナイキのスニーカーとそこまで有名でないスニーカーが2つあって有名だからナイキがいいって思っていたタイプだったとの事。でも有名で無い方が 自分の足にあっていて 歩き安ければ本当はこちらを選ぶべきなんですね。 会社選びも場所や名前だけでなく、自分が何をしたいか、将来どうなって行きたいのかそして、自分に合っているのか合わないのか、会社自体も自分の事をちゃんと考えていてくれるのかどうか、それらの点をみながら探すと絶対失敗しないと言う事でした。


以上の事から「どこで働きたいのではなく、何がしたいのか、できるのか、自分に合っているのかどうか」をポイントに就活されると良いでしょう。

ここでユーミンからのアドバイスですが、「合っている」と言う点については、「ここ自分に合う」となかなか思えない人も多いと思います。
実際「合うサロンがなかなか見つかりません」と話してずるずる就職活動のタイムリミットを迎えてしまうケースもあります。

自分に合う事にこだわりすぎると逆にデメリットになってしまうので気をつけて下さい。

大人の観点からお話しますと、よく価値観、て言うじゃ無いですか。
価値観は1人1人違ってあたり前で、よくカップルでも価値観が違うから別れると言う話し多いですが、価値観は違ってあたり前なんですね。

自分と同じ人間はこの世に2人といませんし、親や、兄弟だって価値観が合わない人も多いでしょう。

ですので、「合う」ではなく自分から「合わせる」と言う感覚を持つといいと思います。もっと言えば、合うところなど無いので、入ったサロンは自分を認めてくれたサロンなので「合うサロン」なんだと思ってみて下さい。

学生時代は自分の好きな友達や居心地のいいコミュニティーだけを選んで過ごす事はある程度可能だったと思います。

しかし社会に出ると苦手な人とも付き合って行かないといけません。
このお客様、苦手なんで担当したくありません、などど言えないですよね?なので、自分から合わせる事も社会人になる訓練だと思って、合わない事から避けずに、挑戦して下さい。


以上、話をまとめますと
場所や有名である事にこだわりすぎず、何がしたいのか、将来どうなりたいかを考え自分にとって合うサロンを選びましょう、合うについても、何もかも合うなんて事はありえないので、自分から合わせる努力をして、納得のできるサロン選びをして下さい。

今日は「サロン選びのポイント」という質問に答えてみました。
サロン選びのポイントは他にもあるので、また同じテーマで中身を変えてお話して行きますね。では次回の配信を楽しみにしてください。


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