縮毛矯正とストレートの違いをご紹介します

髪質改善メニューは多種多様。
美容室での「髪質改善メニュー」は、お店によって様々な分類に分けられています。
自分に合うメニューを見つけて、今よりもっと美しい髪になりましょう!

今回のテーマは、髪質改善メニューの1つである縮毛矯正について。
ストレートパーマと何が違うのか、それぞれのメリット、デメリットの説明をさせていただきます。

■縮毛矯正とストレートパーマの違いとは
縮毛矯正もストーレートパーマも基本は同じ薬剤(1剤、2剤)を使用し、1剤で髪を柔らかくし、2剤で元のハリのある状態に戻します。
「縮毛矯正」は1剤と2剤の間でアイロンなどで熱を加え、熱の力を借りて髪を伸ばして頑固なくせを取り除きます。

縮毛矯正の場合はアイロンなどの熱の力を使います。

これに対して、ストレートパーマは薬剤のみの力でボリュームダウンや軽いくせを伸ばします。目的はパーマを落としてストレートに戻す事が多く、1度かけたパーマのカールなどをまっすぐにしたいときに施術します。

まず、熱を使うか使わないかで大きな差が生まれます。

■縮毛矯正のメリット
縮毛矯正の最大の魅力は、アイロンなどの熱の力を使う事で、
ほとんどのくせ毛を半永久的に真っ直ぐにできる
という事ですね!

髪の主成分は”ケラチン”と呼ばれるタンパク質です。
縮毛矯正は、このケラチンを熱によって※タンパク質変性をさせる事で、形状記憶させる技術です。

こうする事により、頑固なくせ毛も、縮毛矯正であればサラサラのストレートにする事ができます。毎朝のお手入れの時短や、今まで思い通りにまとまらなかった髪も、悩まされる事なく簡単にスタイリングする事ができます。

※タンパク質の変性とは「形が変わったり、硬くなったりする事」です。
縮毛矯正の場合は、熱変性。卵のように熱によって白く硬くなる現象です。

■縮毛矯正とストレートパーマのデメリット
縮毛矯正とストレートパーマは、美容院のヘアメニューのなかで最も髪にダメージを与えるメニューのひとつです。
つまり、失敗してしまうとダメージの影響が残り続けるという事なので、髪を伸ばそうとしている場合や、ヘアスタイルを色々と楽しみたい方は、注意が必要です。
施術者により仕上がりや時間も違いますので、経験やスキルの高い美容師さんを探すことがとても重要です。

いかがでしたか?
髪質改善の1つである縮毛矯正ですが、1つ間違えると大変な事になります。
ぜひ、あなたに合う美容師を探して下さいね◎

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