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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)

今日は久しぶりに映画を見に行った。

映画館の上映スケジュールを眺めていたら、「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」のリバイバル上映が行われていたのだ。


ビフォア・サンライズは1995年に公開された映画で、パリに向かう長距離列車でたまたま隣の席に乗り合わせた男女2人が、ウィーンの街を散策し次の日の朝まで一緒に過ごすという映画である。

続編に9年後を描いた「ビフォア・サンセット」そのまた9年後を描いた「ビフォア・ミッドナイト」がある。

「ビフォア・サンライズ」はブルーレイこそ持っていないものの、とても大好きな映画のひとつで、定期的にTSUTAYAでDVDを借りて見ている。

このような名作がスクリーンで見られる機会もそう多くはないので、最近は気になった作品はできるだけ劇場に足を運ぶようにしている。

19:15〜の回だったが、劇場は超満員であったが、何より満席の状態で映画を見る事がとても嬉しく思えた。
去年リバイバル上映で見に行った「パーフェクトブルー」もチケット争奪戦だったし、サブスク配信が主流になってきた昨今、劇場に足を運ぶ人も少なくなったとは聞いているが、まだまだ捨てたもんじゃないなと思った。

約2時間の本作品はとてもテンポもよく、あっという間だったが、以前この作品を勧めた友達からは「会話が多すぎてナーナー」という感想を頂いた。
しかし、この作品の醍醐味は、この会話シーンにあると思っている。
誰とデートしても、最初はお互いを知るために自分の事を話したり、相手の事を聞いたり、会話するものである。
そもそも会話がなければ人間関係も築けないし。

デートでは会話が重要


この作品はアクション映画のように派手な見せ場はないが、ウィーンの街を舞台に繰り広げられるこの会話シーンがとても充実しており、本当に劇中の主人公らとデートしてるように錯覚するからおもしろいと思っている。

勧めた友達には少し早かったかな。

とても充実した時間を過ごせたし、入場者特典でA5サイズのミニポスターももらったので、額に入れて家に飾ろうと思う。

入場者特典のミニポスター


ここまで書いてあれですが、ビフォア3部作の中で1番好きな作品は2作目の「ビフォア・サンセット」が1番好きなので、ぜひリバイバル上映してほしいな。

ビフォア・サンセット

昔パリに旅行に行った時に、一緒に行った友人とビフォアサンセットごっこしたっけ。

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