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【体験レポート】ホリスティックサロン&スペース風香~fu-ka~で幸せトリートメント

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コノハナサクヤヒメとニニギノミコトが主祭神として祀られている宮崎市熊野の木花神社。そこから海へ向かう東方面にホリスティックサロン&スペース風香~fu-ka~はあります。

友人の亜衣(あこ)ちゃんが今年の6月15日にオープンしたサロンです。
ここは、あこちゃんが学生時代から慣れ親しんだ家を手作りでリフォームし、『あなたが本来のままで輝き、幸せに過ごしていけますように』と願いのもと誕生しました。
その名前のように、心地よい風の香り感じることができるサロンです。

オープンから約3か月。あこちゃんのトリートメントを受けることができました。
入り口では、ホワホワに笑みこぼれるあこちゃんがお出迎えしてくれます。この笑顔と空気感で、まず気持ちが緩んでしまい、わたしも笑顔になりました。

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(入り口では、陰陽のタペストリーがお出迎え)

何気ない会話から始まり、胸が軽くなるような音楽を背に、白湯とお水をいただきながらトリートメント前の問診をします。日頃の生活習慣や過去の病歴など自分をゆっくり振り返り、そして、脈診も合わせてわたしの体質や臓器の状態を見てもらいました。

アーユルヴェーダ(世界最古の伝承医学)、
チベット医学(チベット仏教医学)、
ロークレンズ浄化療法など、
あこちゃんの今までの経験を織りまぜながら、今の状態に合わせたわたしだけのトリートメント内容を組んでくれます。

「今までケガや入院はある?」
その質問に、今までは大したことなかったからと敢えて出すこともなく、
わたしも忘れかけていた幼少期のケガを思い出したんです。
「幼稚園のころ、そういえば、右腕を骨折した」
この記憶の糸が繋がったことが、トリートメント後に作用してくるのですが、そのことはまたレポート後半で綴ろうかと思います。

もともとは、カパ(水)体質のわたしが、ピッタ(火)に傾いているというこの日のトリートメントは、このような感じでした。
目のオイルケア
マルママッサージ
カッピング(吸い玉)
チネイザン(氣内臓療法)
発汗
シロダーラ

遮光の空間で、柔らかな灯りに照らされながらのトリートメント。
はじめにベッドに仰向けになったとき、視界に入った天井の梁の木目が全身を優しく包んでくれるように感じました。

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(この照明も手作り)

◇まずは、目のオイルケア。
あたたかなギーで目のオイルケアから始まります。このあたたかさが緩やかに脳に伝わり、染み入る。目が軽くなるってこういう感覚なんだ!と、ふだん自分の目がどれだけ疲れているのかを体感できました。

◇マルママッサージ。
あこちゃんの神の手がわたしの全身を巡ります。オイルマッサージなので、もちろん生まれたての赤ちゃんのように何も着ていない状態での施術です。「もう好きにお願いします」(笑)という感じで、すべてお任せの至福のとき。わたしの詰まっているであろう部分をしっかり流してくれて、いろんな想いが交差してくる感覚もありました。

◇カッピング(吸い玉)
カップを皮膚に密着させ、陰圧(引く力)を利用して、 於血(おけつ)というドロドロとした血液の滞りを吸引し、血液循環の改善を図る治療法 。
筋肉にも刺激を与えることで血液の循環を良くすることができます。
カップを取ったあとのわたしの背中の写真をお見せしたいところですが、
プライベートゾーンのため(笑)、割愛いたします。。。
カップを取ったあとを見れば、内臓の状態も分かってくるそうです。

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(カッピングはこれを使います。) 

◇チネイザン(氣内臓療法)
腹部に手で触れることで、胃や肝臓をはじめすべての臓器に働きかけます。
休みなく働き続ける臓器の声に耳を傾けると、臓器に宿った感情がなにかを語りかけてくれるかもしれません。「痛い」と感じたところほど、なにかを伝えてくれているように思いました。 

◇シロダーラ
松果体に繋がる第三の目の部分を中心にヘナ入りのオイルでたっぷり流してくれました。「脳のマッサージ」とも言われています。
施術後にわかったのですが、容器からオイルを垂らすのではなく、あこちゃんがずーーっと手でオイルを流し続けてくれていたのです。だからあんなに気持ちよかったんだ~!とその施術法と想いに感動しました。

◇発汗
施術中、シートのようなものであかちゃんのおくるみのように全身包まれていました。これが発汗作用を促します。トリートメントしてもらいながら汗をだすというのは、緩急な体験を同時に受けている感覚もありました。

2人の間で言葉ではないコミュニケーションが交わされた時間でした。


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施術後は、髪を乾かします。鏡の中の自分を見ながら、ゆっくりと現実世界へ戻ってくる感覚がありました。その後、ハイビスカスティーをいただきました。これがまた美味しい😋
トリートメントを受ける前と後の感覚の違いを感じながら、ゆるゆると時間を過ごします。
わたしが感じたことを言葉にしたり、あこちゃんが感じたことを伝えてくれたり。言葉を交わす中での気づきもありました。

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わたしの身体からのメッセージの一つは、「表現できていない」ということでした。それが皮膚や内臓をとおして伝えてくれていたようです。
トリートメント前に、「幼稚園のころ、右腕を骨折した」ことを思い出した。そう、あのとき転んでとっても痛かったのに、わたしは母にそのことを言わなかったんです。言わなかったのか言えなかったのか。腕が痛くて寝込んでいるわたしに母が気づいて、病院に行った記憶が蘇りました。
どうして言えなかったのか。その辺りに「表現できていない」今のわたしに繋がるものがあるのかもしれないですね。
施術の次の日は、そんなことを思い起こしていました。


言葉では語りつくせない風香での体験でした。
あこちゃんの魅力も文章ではお伝えしきれない部分がたっぷりあります。ホワホワであったかくて、その真中は誰にも曲げることができないしなやかな芯がある。
あこちゃんの純粋な魂から紡がれる風香の空間と、あなたの純粋な魂が触れ合ったときに、思い出す源があり、本来のままで輝ける自分に出会っていくのかもしれません。これからもたくさんの方がその瞬間を体験していくんだろうなあと思います。

最後に、
風香のオープンをきっと誰よりも祝福していて誰よりも喜ばれているあこちゃんのお母さん。これからもずっとずっと見守ってくださいね。

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ホリスティックセラピスト
こばやし あこ
元ネットワークエンジニア。
セラピーとの出会いは母の不調でした。
フットセラピーを学ぶ機会を頂き、スピリチュアルサロン、日本唯一のバイヤンツリー・スパ経験を経て、アーユルヴェーダなどの伝統療法を学び始めました。
アーユルヴェーダサロンの立ち上げをお手伝いさせていただき、岐阜へ移住。岐阜で統合医療の現場に携わり、日本初のがん患者さん専門のリトリート「リボーン洞戸」を立ち上げから携わらせていただきました。

統合医療の現場や、多くの命やがん患者さんと向き合った経験から、天孫降臨の地であり柔らかく大好きな故郷宮崎でホリスティックな生き方を一人でも多くの方と共有したいと思っております。

(リーフレットより引用)



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