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【インタビュー企画】きっと地球に遊びに来たんだよね         連載②本音に気づくって、こういうこと

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北條真理 (Mari Hojo)
宮崎県出身
幼少期から宇宙や夢や神秘の世界に惹かれる。
2001年にオーラソーマと出逢い、人それぞれに「自分の色」があること、
それを思い出して生きることの楽しさを伝えるコースやワークショップを各地で開催。
「Who am I?」の探求とともに生き、旅と猫をこよなく愛する。
すべての人が自分の人生のクリエイターであることを伝え続けている。

ASIACT認定オーラソーマ®ケアコンサルタント
レベル3ティーチャー

Blog:いろ、つむぐものたち

連載②本音に気づくって、こういうこと

___真理さんの中から純粋に沸いてきたものが、みんなの開かずの扉のきっかけになるんですね!
9という数字に関してもう少し聞いてもいいですか?

もちろん!

___前に、真理さんが9の数秘の話をしていたときに、「わたしは9という数字に孤独を感じる」って言ってたことがあって。

「わたしは9に孤独を感じる?」そんなこと言った?私が言ったと?

___はい。

Mちゃんにもよく言われる、「それ、真理ちゃんが言ったとよ」って。

___もうその言葉で泣いてる人もいました。その方も数秘が9だったんですよ。

真理さんが「コースをしていくと、みんな変化をしていくのに、わたしはなかなか変われない、どこにも入れなくて孤独を感じる」って言われてたことが印象に残ってるんです。

うん、今も思う。みんな本当に変わっていってるわ。
でも、わたしオーラソーマに出会ってから何か変わったかなっていうくらい変わってない気がする。

___始めたころのまま、、、?誰かにそう言われることありますか?

うん、小学校からの友だちにも言われるし。

あ、まりるりのラジオ(Himalaya)が好きな友達がいて、「心が太くなった」って言ってくれた人がいる。「心が広くなった」じゃなくて。
「昔の真理ちゃんはもっと臆病だった」って。

「今もすぐ怖い怖いっていうけど、前は臆病や怖さでやらないことがもったいない気がした。でも、今は怖いって言いながらもやっぱりやっているということが、この本を書けるようになったんだと思う」って。

___じゃあ、やっぱり真理さんにとって赤い本を完成させることはとても怖かった?

怖かったよ!だって、こんな文章でいいのかなって思うし、買ってくれる人がいるのかなって思うし。わたしが書かなくても世の中にはたくさん良い本があって、文章の上手い人がいて、わたしが書く必要があるかなって。

もっと言うと、オーラソーマティーチャーに足踏みしてたのもそれが理由やからね。
わたしは、オーラソーマティーチャーになろうと思ってなかったし、再受講だけをずっとし続けて、一生生徒でいいと思ってた。コースがめっちゃ楽しいから。毎回気づきが起きるわ。忘れてた自分を思い出したりとか。

だけど、あるとき彼氏と大ゲンカしたことがあって。

そのとき、「あんたさえおらんければ、今頃オーラソーマティーチャーぐらいなっちょるとよ!」って。
で、わたし自分が言った言葉にびっくりして、

「え?ちょっと中止!わたし今何て言った?」
「あんたさえおらんければ・・・・」
「え?わたしティーチャーになりたいって思ってるってこと?」
「おれは知らんわ。」
「ティーチャーになりたいって思ってなかったらこんな言葉でらんよね。」って、びっくりして。

レベル3の後に論文の課題があって、それが量子力学についてとかですっごい難しいから、「やっぱりなりたくない、なりたくない」と思って、
スッと見ないように戻したんだけど、、、。

でも、これ、わたしの魂の脚本に「オーラソーマティーチャーになる」っていうのがあったとして「今これをスルーして生きるって、死ぬときにやばいっちゃない?」って思ったと。
だったら、これ無視できないことに気づいてしまったのかもって。

そのあと、3か月くらい土星が逆行で天秤に入ってた時期があって、無性に論文が書きたくなって、わたしの性格からいってタラタラやってたら絶対にやらないことはわかってたから。この3か月で集中して書き上げたと。

で、土星が乙女座に戻ったときは論文を提出してて。わたしの月天秤に土星が乗ったときに、ティーチャー合格になったの。

___月天秤が鍵になってたんですね。

そう。この時思ったのが、わたしもともと土星が効いてないから、わたしね、ほとんどの星に金星が効いてるとよ。天秤とか牡牛の守護惑星が金星だから。

___喜びとか?

喜び、怠惰とか、快楽とか。だから、土星が月に乗ってくれたからやれたってことやと。
じゃあ、わたしがオーラソーマに出会ったときって土星がどこにあるのか調べたら、わたしの双子座太陽に土星がドンピシャ乗っかったときに、ちょうどレベル1を受けてると。すごくない?わたし土星がないと何もできんなと。

___土星すごいですね!

泣きながら論文書いた。読みたくない本を読まんといかんから。
で、論文に合格したあと、ティーチャーコースが開催される前にRちゃんとフランスに遊びに行ってて。

その帰りに成田空港で留守電が入ってたからそれを聞いたら、
「人数が集まらなかったためティーチャーコースが中止になりました」って。

ティーチャーになれないってことがわかった瞬間、怒りと悲しみで、会社に対してものすごく文句言ったとよ。

___そこに本音があったんですね!

そう、まず飛行機もホテルも取ってる。でも向こうには何の保証もない。
で、わたしは前のめりですでに、ワイオピピでのレベル1がすでに決まってて。受けたい人もいたから。

たしかティーチャーコースが5月で、レベル1が7月。「これどうすると」?ってなって。
それで思ったのが、スピにありがちな、「わたしはティーチャーになるなってこと?」って思うこともできたんだけど。

でも、気づいたのは、こんなに怒りが沸くくらいティーチャーになりたかったっちゃって。わたし、コースがやってみたかったっちゃって。こんなにならないとわたしは本音に気づかなかったんだなって。

そこからは絶対やってみたいって思うようになって。あのキャンセルがあったからこそ、わたしはやりたくてやってるんだっていう意識になったと思う。

そのあともやっぱり怖くなってレベル1の直前に
「やっぱり全部無かったことにできんかな?」って言ってた。(笑)

だからいつも怖いから逃げたい、怖いから逃げたいっていうのがわたしの中にはある。

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自分の価値観の変換が起きたことがあって。

___やっぱり変わってきたんですね。

そうやね。これはティーチャーになる前に山中湖であったコースだったかな。で、いつものごとく「行きたくない」が始まったとよ。

申し込むときは、おもしろそうで申し込むんだけど、でも日にちが近づいてくると「行きたくない、キャンセル料いらないから行きたくない、台風こんかな。」って。ブスッとしてコースに行ったと。
で、帰りの飛行機の中で「楽しかったあ~」って帰ってきたわけ。(笑)

これ、「もし行かなかったとしたら」って考えたら、
行かなかったときのほうが恐いって思ったと。怖いから行かなかったら、
これを体験できなかったと思うとそっちのほうが恐いと思った。

そのときに、恐いところに宝があるんだって知ったのが、その体験。

そこからは、怖いけどきっとそこに宝があるっちゃろうって思うようにしてる。でも怖いのは変わらんよ。

___もう始まったら、怖いっていう気持ちは無くなってるんですか?

うん、もう夢中やからね。
途中から楽しくなって、あれもこれもしゃべりたくなくなる。


連載③に続きます。


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