消滅危機言語について考えてみた

あと100年で世界の言語の半分が消滅すると言われているそうだ。

ある日そんなことが書かれた小冊子を街で受け取った。
一通り目を通してポイっとしちゃおうと思ってのだが
なんとなく気になって捨てれずにいた。

なのでこの場を借りてこの冊子で紹介さえている言語をまとめてみたいと思う。

1、イヌクティトゥット語
グリーンランド・アラスカ・カナダ地域の言語
もうね、実際の言語で表記しようと思ったけど記号すぎて書けない
Δb©>◁ 雑だけどこんな感じ

2、沖縄語
 お、早速日本語
まぁ興味を持ってもらう為に身近な言葉を持ってくるよね

ちなみに日本には消滅危機言語に指定されている言語が8つもあるそうだ。
【アイヌ語・奄美語・八丈語・宮古語・八重山語・与那国語・沖縄語・国頭語】
南の方の島の言葉が多いな

3、ハワイ語
ハワイ語といえばやっぱりこれだよね
「OHANA」オハナ
友達ってイメージだけどもうちょっと深くて
精神的に支え合う家族や仲間という感じらしい
ちなみに消滅危機度が★の数で表されているのだが、なんと★★★★
かなり消滅の危機度は高いようだ

4、シルボ
スペイン地域で使われる
もはや言語というより口笛
山と谷が多いスペインのラ・ゴメラ島で、声では届かない数キロ離れた相手と会話するためにうまれたそうだ。
最大5km先まで会話できるらしい。
2009年に無形文化遺産に登録されている

5、ヌーチャヌルス語
カナダ地域
鮭の漁が盛んである、ヌーチャヌルス族の話す言語には鮭に関する語彙がたくさんある。
「背の曲がった鮭」「乾燥した鮭」「年寄の鮭」など

文化が変われば、、、だね。面白い。

6、日本手話
「日本」手話
確かに手話って動作を表すものからきているイメージだから、国によって違うんだね
「食べる」の手話だけで
日本は箸で食べる動作だけど
欧州はフォークとナイフ
インドは手でカレーを食べる動作
と変わってくるらしい

これも文化の違いですね

7,八丈語
八丈島・青ヶ島の方言
八丈方言は古典で習うような「係り結び」や奈良・平安時代の単語が多く現存する日本で一番古い言語だそう。
(係り結びと言われてもピンとこないぐらい昔過ぎて忘れた。。。)

以上が紹介されていた7言語
言語ってやはり文化やその土地の慣習が大きいんですね
きっとここに紹介されていない言語もまだまだあるんだろう
なくなることは止められないし、なくなると言われている言語を習得するってのも違う気はするけど(興味があれば習得して欲しいけど)
その言語があるということが、誰かの記憶の中にだけでもあるとまたきっと違うのではないのだろうか。

この本の監修はリンクのYouTubeの方のようです


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