おむつなし育児ってなに?【理論編】

無事におむつなし育児アドバイザーになった。

早速、ZOOMでスライドを使って
お話会を開催した。

3名の方が参加してくださった。

アウトプットすることで
自分自身の勉強の強化にもなったので、
内容の一部を紹介する。

1.おむつなし育児とは
2.自然な排泄をサポートする
3.おむつなし育児のメリット

1.おむつなし育児とは

おむつなし育児とは、
おむつは全く使わないことではない。

おむつに頼りながらも、
可能な限りおむつの外で排泄させてあげること。

それは、
赤ちゃんだって
オムツの外で排泄した方が気持ちがいいから。

一番大切なことは
「気持ちの良い排泄をさせてあげたい」
心を寄せること。

例え
おしっこやうんちを
キャッチできなくったって、
「心を寄せる」
ことができたら、
おむつなし育児は半分成功!

2.自然な排泄をサポートする

自然な排泄とは何なのか?

おむつは、
大人の都合でつけている人工物。

先ほど、
「赤ちゃんだっておむつの外で
排泄したほうが気持ちいい」

と書いた。

月齢の低い赤ちゃんは、
オムツ替えをしようと
おむつを開けると、
シャーっと
おしっこをすることがよくある。

これが本能なのだ!

動物と同じように、
おむつをつけていない
開け放たれた


・「開放空間」で排泄をする。

開放空間で排泄をすると、
おしっこが目で見えて、
匂いもして音が聞こえる。

このように、


・自分の体からおしっこが出ているという感覚を五感を通して脳が認識する。

このベースがないと、
おしっこをためる感覚が育ちにくい。

おむつをしていると、
これらのことが経験しづらい。

・開放空間での排泄
・自分の体から排泄物が出ていることを五感を使って脳が認識する


この2つのことを、
おむつなし育児では
大切にしている。

3.おむつなし育児のメリット

おむつなし育児の最大のメリットは、

「子どもの気持ちが分かるようになった」

ということ。

日々、

「気持ちの良い排泄をさせてあげたい」

と心を寄せていると、
赤ちゃんから反応が返ってくる。

「大人が気持ちを寄せている」

ということが、
赤ちゃんにも伝わっているのだ!

そんな
言葉が話せない赤ちゃんと
非言語のコミュニケーションができる
というのは、
こんなにも喜びが大きいのかと
初めて知った。

・赤ちゃんだってオムツの外でした方が気持ちがいい
・赤ちゃんはオムツが濡れたから気持ち悪くて泣いているのではなくおしっこがしたくて泣いている

これらのことは、
実際におむつなし育児をやってみて
事実だと分かった。

育児書に書いてある
当たり前だと思っていたことが、
当たり前ではなかった。

そういった経験をすることで、
育児の様々な情報は
参考にするけれども、
最後は、
自分や子供が気持ちの良いと思うことを
自分たちが選んでやっていけばいいんだ、
という子育ての軸のようなものができた。

この事が、
子どもが可愛いとか、
子育てが楽しいと思える
理由なのだと思う。


まとめ

・おむつなし育児で一番大切なことは、
「子どもに気持ちのいい排泄をさせてあげたい」と心を寄せること。

・「開放空間で排泄させてあげる」
「排泄物が自分の体から出ているということを五感を使って認識」
これらの自然排泄をサポートすること

・おむつなし育児の最大のメリットは、
「子どもに気持ちのいい排泄をさせてあげたい」
と心を寄せることで、
子どもの気持ちがわかるようになるということ







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