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正しいお盆の過ごし方

なんとなくみんなの投稿を見て、買ってみた。

お供物、フルーツ、おしきみなどなど。

写真なんかも飾ってみるかーって。探してる。

母のためのお供物やお墓参りも数年でやめた。ほとんど何もしてこなかった。

そんなことをしたって戻ってこないしなーとか意味ないとか、周年法要など屁理屈捏ねてしなかった。

でもTwitterで同じ遺族が綺麗に仏壇を飾ったり色んなことを思いながらお供物の準備をしたりしている様子を見ていて

なんか、影響された。


で、買ってみた。色々。


するとどうでしょ。


出るわ出るわ。

涙が次々と、わんわん泣いた。

写真まで飾ろうとして押し入れをひっくり返して

しまってある遺書を見て、久々に母の顔をみて。


17歳の頃遊園地に行って2人で乗り物に乗った写真。

よく見ると手を継いでいて

お母さんのことが大好きだったことを思い出した。


みんなこんな想いでお盆の準備をして

こんな想いで毎日写真を見ていたの?


私はそれさえ辛すぎてできなかったんだなー

避けて遠ざけてきたんだなー

って、母の死を認められずにいることも

Twitterを始めなかったら気づかなかったなーと思った。

写真一枚飾ることもできなくて

よく考えたら子供達なんて母の顔を知らない。



それくらい母は私の全てだったんだ。




だから言ってもいいよね?


私のお母さんが死んでしまったの。辛いの。お母さん寂しい。お母さん大好きだよ。どうして死んでしまったの?

助けてあげられなくてごめんね。


次に産まれてきたら絶対にお母さんを世界で一番幸せな母にしてあげるからね。


だから私を忘れないでね。


次の休みには素敵な写真立てを買いに行こう。

いつもの100円均一じゃなくて

お母さんに似合う写真立てを買いに行こう。

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