記憶の中のLeica
よく流行は1週するとか聞くけどそういった意味合いかどうかは
わからないが周期的に現れる“Leica熱現象”があります。
具体的には一時期ハマって全ての撮影現場にLeica持参で
スナップから仕事まで全部Leicaでしてしまう時期の事です。
まさに寝ても覚めてもLeicaな時期の事です。
嘘ですね。
そこまでではないです。
しかしながら、昔撮った作品などを見返すタイミングや、
編集者などから圧倒的にいいね、と褒められるのがLeica
で撮った作品率が高く、実際自分でも気に入ってます。
そんな気持ちが何度目かの春に訪れたタイミングで
比較的安価で購入できるタイミングにドンピシャハマり
買い直したという話です。
2014年当時発売価格260万と超高額なカメラでしたが、
2023年購入当時は整備済み50万とての届く価格になってました。
※この時はGEX100レンズ一式を下取りに出し、買い替えた事実があります。
ですので下取り価格が合計で100万ほどで、007がレンズ込みで70万と
いう価格で差額も得たのですよね。いい買い物でした。
当時Leica S3が120万ほどで販売されてまして、ずいぶん悩んだ事を覚えています。本当は昔使っていた006(CCD機)が良かったのですが、やはり好感度耐性や
AFの進化などもあって007(CMOS機)で妥協したという本音もあります。
しかしながら、買い替えて8ヶ月色んな現場で撮影してますが、すこぶる快調です。やはりレフはいい。ミラーショックがいい。カシャッと小気味のいいフィーリングがとても気持ちがいいです。後悔はなしですね。
Leica S006 を購入したのが2012年その時に使っていた
Phase one DF+とIQ140を下取りに出し新品セットで買い直したと記憶してます。それから数年国内外で使い倒し、最終的に海外ファッション誌の帯同撮影時
に飛行機トラブルで急遽タラップ機上になり大急ぎで急かされた時に
タラップ上から落下、拾うことを許可されず搭乗後に渡され流石の中判プロ機
でもバキバキになり手元に戻ってきた地獄の記憶ですね。
幸いですが、海外旅行保険や各種保険が併用できたので
ほぼ全額保険が降りたのでダメージはなかったのですが、
気持ちとしての落ち込みと切り替えの為にLeicaをやめ、NIKON
にしたという経緯があります。
そんな僕でもWEBを開くと、つい調べてしまっている
時によく何度も見たのが↑のブログです。
そうそう、情報ないよね、とか言いながらよく読んでました。
そう言ったLeica SやPhaseone関連の日本人の情報が
あまりにないので記録として残しておこうと思ったのが
NOTEを始めようと思った経緯です。
そんな僕の現在のメイン機はLeica S007とPhaseOne XF+IQ260になります。
順次交換レンズやテザー撮影でのトラブルや注意点、自分が困って
検索やメーカーなどと話した有益な情報を書いておこうと思ってます。