コロナに感染した話 後編
前回からの続きになります。
【11日目〜12日目】
全体的に症状は落ち着いてきたものの、夜中に37度台の発熱あり。ここ数日、36度後半から37度前半の熱が続いており、倦怠感も継続中。
ここで少しゴタゴタすることがあり、何もかもが面倒くさいなどと呟く。
食欲は旺盛。わんぱく少年かよ!というくらいの食欲が出てくる。漢方恐るべし。
【13日目】
喉の痛みと痰は、一段と落ち着いてきた。
倦怠感も前日よりは改善される。
ここでやっと平熱に戻る時間帯が出てくる。
本当に少しずつ少しずつ体調が戻る感じ。
【14日目】
平熱に戻る。油断はできないけれども。
倦怠感も随分抜けて、やっと体調戻ってきたなと実感する。
喉はもう一声といった感じ。
明日悪化するようなら、かかりつけ医に行こうと思う。
以上が、2週間の経過となります。
今回、一番最初に感じた異変は喉の痛みだったのですが、エアコンで乾燥して痛めたかな?くらいの痛みだったんです。けれど、なんか違うな…という印象でした。
それから、今回一人暮らしの身で一番困ったのが、救急車を呼ぶか呼ばないか?という判断ができなかったことです。
一応目安みたいなのは、確かに記載があったのですが、体調めちゃくちゃ悪くてひとりきりだと冷静な判断ができない。
あと、救急車を呼ぶことに慣れていない、抵抗がある(これくらいで呼ぶのは…とか)、ということもあり、そこが難しかったなと思います。今考えると、血中酸素濃度が低くなってる?呼吸がしづらい?という時点で、相談するべきだったのでしょうが、当の本人はもうヘロヘロなので、そこまで行動にうつせませんでした。
宿泊療養施設って、本当にありがたいシステムだったんだな…と(利用したことないけれど)思いましたね。
5類になるまで逃げ切ってたのに、5類なってから罹患したばかりに、サポートもないなかでの自宅療養って、本当に孤独で辛すぎました。
途中、友人が2回ほど差し入れを持ってきてくれたことと、療養後半から家族が途中帰ってきてくれたことで食生活が潤い、回復に繋がりました。
ありがたや。
【今回備えてた品々リスト】
体温計
市販の鎮痛薬
市販の風邪薬
検査キット(体外診断用医薬品か一般用医薬品)
ゼリー 10個 (マツキヨで箱買い)
スポーツドリンク(アクエリアス)
クーリッシュ
冷えピタ
アイスノン×2個
インスタント系のうどん、そば
冷えピタは、おでこに貼ると冷たくて気持ちいいので、それ用に。
本格的に冷やすという役割はアイスノンで。
冷凍庫に入れておくと場所取りますが、今回は冷やしてて本当に正解でした。
検査キットについては、要注意。
研究用ではなく、一般用医薬品や体外診断用医薬品のものをお勧めします。
販売されてる薬局等については厚労省のサイトに掲載されています↓
コロナってそれぞれ出る症状が違いますし、辛さの度合いも全く違います。軽くで済む人もいれば、長引く人、症状が重くなる人と、千差万別です。
今のところ対処療法しかないということは、私自身の体が頑張って乗り切らないといけないってことなんですよね。そして、どういう経過を辿るかわからないのはめちゃくちゃ不安でしたねえ。
最後に。
この記事を書いているのは14日目です。
まだ、喉に少し違和感があります。
50年近く生きてきて、今まで経験したことない、なんというか、得体が知れない怖さ、そういうことを経験した2週間でした。
完全復活するためには時間もかかるでしょうが、無理することなく少しずつ体調戻していけたらいいなと思います。
新型コロナは風邪とは違いました。インフルエンザとも違いました。
こんなもん、感染しないに越したことはありません。そして、一度感染したとしても、再感染しない保証はありません。
自分の体や、大事な人に辛いしんどい思いをさせないためにも、しっかり感染対策を続けていくことは大事なのではないかなと思いました。
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