スリランカのエクソシスム
スリランカの悪魔祓いに現れる悪魔、この由来を調べているんですが、ヒンドゥー教由来でもなく、仏教由来でもない。スリランカの土着のアニミズム由来のようなのですが、スリランカ人に聞いても要領を得ない。憑依された人間は、泣きわめいて叫んで周囲の人間に暴力を振るうのですが、それが何の因果で悪魔が憑依したのか、判然としないのです。教養程度にもよるようで、地方の村での発生頻度が高そうです。
Wikipedia - Demons of Sri Lanka
Wikipedia - エクソシスム
「悪魔払いの儀式」で9歳少女死亡、むちで繰り返し殴打 スリランカ
【3月1日 AFP】スリランカ警察は2月28日、悪魔払いの儀式で9歳の少女をむちで繰り返し殴打して死亡させたとして、自称悪魔払い師の女を逮捕した。
少女は両親に連れられて、最大都市コロンボ（Colombo）近郊のミーガハワッテ（Meegahawatte）村の女の元を訪れた。女の詳しい身元は明らかにされていない。
警察によると、泣き声を聞いた近隣住民が通報したが、少女は病院到着時には死亡していた。
この地域では近年、同様の事件が多数起きており、身体に危害を加えられたり、死亡したりするケースもある。
スリランカでは、さまざまな問題で呪術医や悪魔払い師を頼る人が多い。先月にはパウィトゥラ・ワンニアラッチ（Pavithra Wanniarachchi）保健・伝統医療相が、魔術師が作った新型コロナウイルスに対する「終生免疫」を獲得できるとされる薬を公開で服用したが、同ウイルスに感染し、集中治療を受けることになった。
The girl died of caning during the “devil’s dismissal”
スリランカ警察は月曜日、彼女がエキソシストの悪魔祓いの間に繰り返し殴られた９歳の少女の死に関連して、悪魔祓い師と少女の母親２人を逮捕した。
警察報道官のアジス・ロハナによると、母親は娘が悪魔に取り付かれていると信じ、エキソシストの家に連れて行き、悪魔祓いの儀式を行った。ロハナは、エキソシストが最初に少女に油を注い、その後、ステッキで繰り返し彼女を殴り始めたと言った。意識不明の少女は病院に搬送されたが死亡した。解剖は月曜日に予定されていた。ロハナによると、少女に儀式を行った女性は、ここ数ヶ月でそのような悪魔祓いの行事をすることで有名で、警察は他の誰かが虐待されたかどうかを調査中。
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