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#16 Chris Chau : 心の底からデザイナー - Interview with Beatrusters

こんにちは、Beatrust で Intern をしている Shuhei Ikeda, Reina Tsunokamiです。アーリーステージのスタートアップ Beatrust の社員、通称 "Beatrusters(ビートラスターズ)" へのインタビュー記事の連載企画 Interview with Beatrusters。第 16 回は、4月から Lead UI/UX Designer として UI/UX デザインの統括を担当している Chris Chau / クリス さんにお話をうかがいました。

Chris Chau

アメリカの大学を卒業後、タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社に入社。 Web デザイナー・エンジニアとしてのキャリアをスタートし、以後、アメリカの IT コンサル企業にて約 10 年間、ウェブアプリケーション全般のフロントエンド開発および UI/UX デザインに従事。 2019 年以降は活動拠点を日本に移し、株式会社 Works Human Intelligence にてデザイナーのキャリア育成支援と UI/UX 改善プロジェクトのリードを務めた。2022年、Beatrust に入社。

Chris さんの趣味はありますか?

#デザイン #デザイン #デザイン

趣味はデザインです。大学でもデザインを学びましたし、仕事もデザインにしてしまうくらい、本当にデザインが大好きです。普段は、例えば、ぐちゃぐちゃになっているテレビの配線を綺麗にするにはどうしたらいいかといったこと考えて、実際にデザインしてみたりするので、自分の部屋が毎週毎週変わっています(笑)。もしできるならば、自分が見えるもの、触れるもの全てをデザインしたいと思っています。

Chris さんがアメリカのシアトルにいたときの1枚。
この時は友人とよく山登りにいっていたそうです。

Chris さんが Beatrust に入社したきっかけをおしえてください。

多くの Beatruster の方と同様、共同創業者の久米から LinkedIn でダイレクトメッセージをもらったのがきっかけです。そのメッセージからは久米の想いの熱さが伝わってきました。また、そこには「Beatrust なら Chris さんのポテンシャルをもっと引き出せる。もっと面白い環境を提供できる。」といった内容が書いてあり、単純に面白いなと思いました。そして、Beatrust について知っていく中で、「誰もが最高の自分を実現できる世界をつくる」というビジョンや製品に強く惹かれ、「私もこの製品の一部になりたい」と強く思うようになりました。

タイトルは Lead UI/UX Designer ですが、当初の私の中には、以前に所属していたような企業でキャリアを歩み、マネージャーになるという選択肢もありました。しかし、私の中のデザイナーの心が「まだ作りたいものがあるんだ」と言っている気がしたんです。だからこそ、デザイナーとして Beatrust に入社することを決めました。


現在は Beatrust でどのような仕事をされているのでしょうか。

Lead UI/UX Designer として働いています。UI デザインの方は Beatrust のインターフェース、つまりは顔を作る仕事なのでイメージしやすいかと思いますが、UX デザインは、どこからどこまでを UX とするかが曖昧で、イメージするのが難しいところですよね。言ってしまえば、展示会で来場者の方にどうお声がけするかを考えることも UX デザインに含まれます。そのように、とにかく幅が広く、やるべきことが多い UX デザインですが、私は Beatrust の中で少しでも多くの UX をサポートする為に力を入れています。最近では展示会で来場者の方に配布するフライヤーのデザインも行いました。

Beatrust の中では、製品に対してデザインの観点から多くのサポートができる点にやりがいを感じます。大企業の中でデザイナーをすると、どうしても一つのページのサイドバーだけを1カ月かけてデザインするといったように、自身がデザイナーとしてやれることに限界があります。しかし、Beatrust はまだまだ小さい会社なので、製品のデザインの大部分に関われますし、それ以外の部分で、例えば広報用のステッカーなどのデザインにも携われます。そういった点で、私がデザインしたものがお客様に多くの影響を及ぼすので、大きな責任と共に強いやりがいを感じながら仕事をしています。

スポーツが大好きな Chris さん。
Chris さんが日本に来て車いすバスケットボールを体験しているときの1枚だそうです。

Beatrust で今後チャレンジしたいことや実現したい夢はありますか。

とにかく Beatrust を大きくしたいです。日本でももっとたくさんの人に Beatrust を触ってもらいたいですし、できれば海外にいって「日本でもこんな素晴らしい製品を作れるんだぞ!」ということを広めていきたいです。私は、日本の会社が世界に出るときには、ただ素晴らしい製品を作るだけでは負けてしまうと思っていて。本当に世界で勝つならば、素晴らしい製品であることに加えて「日本の心」、つまりは「日本にしかない良いところ」を持たなければならないと考えています。だからこそ、Beatrust を「日本の心が入った素晴らしい製品」として、日本発の製品はこんなにも魅力的なんだということを改めて全世界の皆さんに知って貰えたらと思います。

自転車仲間で筑波に行ったときの写真。
空気が澄んでいて、サイクリングには最高です。

Beatrust の魅力はどんなところにあると思いますか?

大企業と比較して今までのルールなどといった変なしがらみがないことは魅力的に感じますが、それよりも Beatrust のチームが大きな魅力ではないでしょうか。チームのメンバーはシニアな方が多く、それぞれがきちんと得意な領域で力を持っていて、そこに対する豊富なアイデアを Beatrust に提供してくれて。とても仕事がしやすい環境にあると思います。また、Beatrust のメンバーは柔軟な働き方をしている方が多くいますが、そんな中でも皆さんがそれぞれ良いタイミングでコミュニケーションを取って仕事を進めているところからも、チームメンバーの成熟を感じます。


ズバリ、これから Beatrust に入社していただいて、一緒に働きたいのはどんな人ですか?

「Will」を持っている方と一緒に働きたいです。Beatrust はまだまだ小さなスタートアップなので、大きくなるにつれてこれからたくさんの変化を経験していくと思います。その変化を理解し、乗り越え、そして活かすためには Will が必要不可欠だと考えています。だからこそ、「私はもっと Beatrust をこうしたいんだ」という想いをもって、それを発信し、行動に移していく主体性がある人が Beatrust に必要だと思いますし、そういう方と一緒に働くことで私自身も成長することができると確信しています。

いかがでしたでしょうか?Beatrust は、2020 年に創業して以来、様々なグローバル企業やスタートアップなどで経験を積まれたメンバーが、お互いを刺激し合いながら日々仕事をしているアーリーステージのスタートアップです。最近も素敵なバックグラウンドを持った社員が続々と参画してくれています。次回の社員紹介の連載もお楽しみに!

ご興味をもった方は、ぜひほかのメディアや、Beatrust に関するニュースリリースもご覧ください!また、取材依頼やそのほか本記事に関するお問い合わせは marketing@beatrust.com までお願い申し上げます(現在取材などのご依頼が非常に多いため、ご回答までお時間をいただく場合がございます。)


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