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ちょっとした教室マスコットの話

わたしの教室には、いま3びきのマスコットがおります。この写真の子たちなのですが、最初右上のやつをたまたま買って教室に置いておいたら、案外子どもたちが触るので、順次投入して、最近3つめの手前のピンクのやつを買いました。右上の黄色い鳥がうす汚れているのは、だいぶ子どもたちにさわられた結果なんです。

てのひらモッチというシリーズです。

案外人気がありまして、何も言わずにこそっと追加した1匹をさりげなく置いておくと、「あー、新しいの増えてる!」とか、すぐに気づく子がいますし、先日はある女の子に「誕生日に買ってもらうから、名前教えて」とか言われました。もちろん、男の子だと、だいたいすぐ投げたり、むちゃくちゃに潰して遊んだりとかするわけですが、それでも男の子にとっても、何か手に取りたくなるアイテムみたいなんです。

プログラミング教室というと、PCとかレゴのロボットとか、そんなモノばっかりなので、ちょっと癒やし系のぬいぐるみでも置いてみようかと思っていたときに、たまたまお店で見かけて1つ買ったのが最初なんです。

子どもたちには「なんでこんなモノ置いてるの?」と聞かれるので、そのときは、

「これは集中力をアップするぬいぐるみなんだ。これを握りながらプログラムを考えるんだーー」とか適当なこと言ってます(笑)

まあそんな使い方してる子はほとんどいませんが、ちょっと集中力が切れたときに、こんなのを手で触って、ちょっと気分を切りかえるためのネタになったりすると良いのではないかなと思ってます。もともとこれは「リラックスのためのグッズ」みたいですので、まあそれほど的の外れた使い方をしてるわけでもないと思ってます。

本当は、教室にラボットとかがいると楽しいのかもしれませんが、実際あれがいると、かまってちゃんアピールばっかりされて、集中力がかえって持続しなくなるかもしれませんので、これくらいが良いのかもしれません(^^)