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【突撃DJレポ】あの人のDJを勝手に言語化してみた ~盆踊りDJ編~

まず初めに前回記事で投げ銭をして頂いた方にお礼を言わせて下さい。
ありがとうございます。
単にお金をもらえたのが嬉しいのではなく、誰かにとって価値あるものが作れた事が嬉しいのであります。
初めてキックバック以外のDJギャラをもらえた若かりし日を思い出しました。

自己肯定感もしっかり上がった所で今日も元気よく執筆します!
さて、先日は中野で開催されたWorker's Fes 2023に取材に潜入してきました!
中野セントラルパークで働く人のためのお祭りです。

お目当てのDJはBON DISCOタイムに登場する超絶美人DJのDJ CELLYさん。
BON DISCOとは和の心である盆踊りとディスコをミックスさせた新型パーティー!みんなが知ってるディスコチューンや往年の洋楽に合わせて盆踊りを踊るという、キッズからお年寄り、さらには海外からのお客様も楽しめるこのBON DISCO

2019年夏に話題をかっさらった「盆ジョビ」もこのBON DISCOから生まれていますね。

そしてこのBON DISCOBon Joviをプレイして一躍時の人となったのが、今回勝手にレポートさせて頂くDJ CELLYさんなんです。
実は僕はDJ CELLYさんと同い年なんですけど、この「盆ジョビ」が話題になった時は嫉妬に狂っていた覚えがありますね。当時、器が小さかった僕は同世代の活躍が羨ましくてしょうがなかったんでしょうね。SNSに無数に回ってくる「盆ジョビ」の話題に一切「イイネ!」出来ずにいました。

あっ、今は純粋に応援してますよ。(イイネも沢山押してます)

それでは早速レポートしていきます。
渋谷から自転車を8キロほど走らせて、BON DISCOタイムの30分前に中野の会場に到着。(汗だくになってしまい自転車で来た事を深く後悔)

会場は多くの人で賑わっていて、皆さんお喋りやお食事を楽しまれていました。お客さんの層は20代後半から50,60代まで幅広い年代の人がいました。

スタッフの方に楽屋に通して頂くと、着物をお召しになったDJ CELLYさんのお美しい姿が。

「この着物メルカリで〇〇円だったの!」なんて談笑しながら出番までの時間を過ごしました。ふふふ、お買い物上手なんですね。

さて、いよいよ出番の時間となり、鳳蝶美成さん(民踊舞踊家)とCELLYさんがステージへ。まずはBON DISCOの紹介や振り付けのレクチャーから。

隣にいた個性派アイドルの方がとっても気になってしまいまいたが、説明にしっかりと集中。うん、でも気になる……….

レクチャーが終わり、CELLYさんのMCキッカケでいよいよBON DISCOスタート。
1曲目はI Was Born To Love You / Queen

会場にいる誰もが知る名曲で会場が1曲で温まりました。
そしてステージ上では、踊り子さん達がこの曲に合わせて盆踊りを踊っていて、この姿がとても新鮮。振り付けはシンプルに誰でも出来るように作られているので、ステージから派生して、前の方のお客さん達も盆踊りを一緒に踊って楽しんでいました。
クラブにはない一体感、ピースな雰囲気でみんな笑顔に溢れていた印象です。

続いてプレイしたのは、YMCA / Village People。こちらも誰もが知ってる大ヒットチューン。この曲のサビで会場の一体感は最高潮に。

そこからも往年のヒットチューンを投下していて、昔のヒット曲ではあるんだけど、20代の人でも「あっ これ聞いた事ある!!」みたいな所を上手く突いていて、しっかり盛り上げていました。


さらには日本語の懐メロもかけていて、選曲の引き出しの広さを発揮していましたね。

MCを挟んでそれぞれの曲を頭からかけていくのかなって思ったのですが、しっかり繋いでグルーブをキープして踊らせていました。
そしてBON DISCOタイムは終盤にさしかかり、ついに来ました!

Livin' On A Prayer / Bon Jovi !!

盆ジョビで話題になった曲ですね。この曲で会場のボルテージは最高潮に達してフィニッシュ。It's My Life / Bon Joviを流した後に、Livin' On A Prayer行くのかって思ったんですけど、しっかり焦らしてくるいやらしい演出ですね。

最後まで無駄のない、そして山場を最後にしっかり持っていく良い流れで楽しめました。ディスコとかロックってテンポが途中で変わったりするし、色んな楽器の音が入ってたりするしで、繋ぐの難しいんですけど、スムーズにMIXして流石でしたね。

CELLYさんといえば今は昼の現場中心(東京オリンピンでもDJしてました)に活躍しているイメージだと思いますが、昔はばりばりナイトクラブやミュージックバーで回していました。その時に培った経験やグルーブ感を生かして今はデイタイムの現場で多くのお客さんを魅了しています。

帰り際に二人きりになった時(ドキドキ)、なんで今は昼の現場中心にやっているのかという話になり、「DJのイメージを良くしていきたいから」という事をおっしゃっていて、素敵なビジョンをお持ちな方なんだと感心しながら、私は渋谷方面に自転車を走らせました。

以上になります。この記事を気に入って頂けたらフォロー、イイネ、投げ銭("記事を購入"をポチッとお願いします)などして頂けたら日々の執筆の励みになります。

ここから先は投げ銭をしてくれた人へのお礼として私とCELLYさんとの貴重な2ショットお届けします。

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