ソロ・ビートルの“IF”アルバム

ビートルズ解散後の４人のソロ曲を収録したアルバムを、４枚考えてみました。
選考基準は、僕の独断と偏見です。

では、早速紹介していきます。

１枚目「Starting Over」

1. [Just Like] Starting Over
　　　　　John Lennon
2. Another Day
　　　　　Paul McCartney
3. Whatever Gets You Thru The Night
　　　　　John Lennon
4. Got My Mind Set On You
　　　　　George Harrison
5. Live And Let Die
　　　　　Paul McCartney
6. It Don't Come Easy
　　　　　Ringo Starr
7. Instant Karma! (We All Shine On)
　　　　　John Lennon

8. Band On The Run
　　　　　Paul McCartney
9. Jealous Guy
　　　　　John Lennon
10. Junior's Farm
　　　　　Paul McCartney
11. Photograph
　　　　　Ringo Starr
12. Jet
　　　　　Paul McCartney
13. All Things Must Pass
　　　　　George Harrison
14. Mother
　　　　　John Lennon

２枚目「Peace And Love」

1. Give Peace A Chance
　　　　　John Lennon
2. My Brave Face
　　　　　Paul McCartney
3. Love
　　　　　John Lennon
4. My Sweet Lord
　　　　　George Harrison
5. Ebony And Ivory
　　　　　Paul McCartney
6. Gimme Some Truth
　　　　　John Lennon
7. Pipes Of Peace
　　　　　Paul McCartney

8. Oh My My
　　　　　Ringo Starr
9. Wonderful Christmastime
　　　　　Paul McCartney
10. Happy Xmas (War Is Over)
　　　　　John Lennon
11. Give Me Love (Give Me Peace On Earth)
　　　　　George Harrison
12. Oh My Love
　　　　　John Lennon
13. My Love
　　　　　Paul McCartney
14. Imagine
　　　　　John Lennon

３枚目「Their Long And Winding Road」

1. New York City
　　　　　John Lennon
2. Coming Up
　　　　　Paul McCartney
3. What Is Life
　　　　　George Harrison
4. Listen To What The Man Said
　　　　　Paul McCartney
5. Hi, Hi, Hi
　　　　　Paul McCartney
6. No-No Song
　　　　　Ringo Starr
7. Beautiful Night
　　　　　Paul McCartney

8. God
　　　　　John Lennon
9. Maybe I'm Amazed
　　　　　Paul McCartney
10. Cheer Down
　　　　　George Harrison
11. Hold On
　　　　　John Lennon
12. Silly Love Songs
　　　　　Paul McCartney
13. How?
　　　　　John lennon
14. With A Little Luck
　　　　　Paul McCartney

４枚目「All Those Years Ago」

1. All Those Years Ago
　　　　　George Harrison
2. Mind Games
　　　　　John Lennon
3. No More Lonely Nights
　　　　　Paul McCartney
4. Snookeroo
　　　　　Ringo Starr
5. Crippled Inside
　　　　　John Lennon
6. Once Upon A Long Ago
　　　　　Paul McCartney
7. Nobody Loves You (When You're Down And Out)
　　　　　John Lennon

8. Here Today
　　　　　Paul McCartney
9. Stand By Me
　　　　　John Lennon
10. Blow Away
　　　　　George Harrison
11. Never Without You
　　　　　Ringo Starr
12. Woman
　　　　　John Lennon
13. Goodnight Tonight
　　　　　Paul McCartney
14. Real Love
　　　　　John Lennon

ジョン　・・・２１曲
ポール　・・・２１曲
ジョージ・・・　８曲
リンゴ　・・・　６曲

それぞれのアルバムの工夫点

ビートルズ時代の流れを汲もうと考えたので、ジョージの曲を４曲目に、リンゴの曲を８曲目に入れたりしてみました。
ジョージ２曲、リンゴ１～２曲というバランスもしっかりと守りました。

それぞれのアルバムのタイトルもそれなりに工夫していて、
１枚目「Starting Over」はジョンの曲のタイトルから、
２枚目「Peace And Love」はリンゴの代名詞で、
３枚目「Their Long And Winding Road」はポールのビートルズ時代の曲のタイトルをもじっていて、
４枚目「All Those Years Ago」はもちろん、ジョージの曲のタイトルを使っています。

そして、アルバムごとに収録曲も工夫していて、
「Starting Over」の１曲目『[Just Like] Starting Over』の歌詞の内容は、「もう一度上手くやっていこうよ」というものなんです。
他の収録曲も、４人の代表曲をたくさん集めて、「始まり」を予感させるようなラインナップに仕上げました。

「Peace And Love」には、タイトルの通り「Peace」と「Love」に関する曲を多数収録するようにしました。１曲目『Give Peace A Chance』と１４曲目『Imagine』は、どちらもジョンの名曲です。
11～13曲目の『Give Me Love』『Oh My Love』『My Love』でのLove3連続も、「少し遊び心を」と思って組みました。

「Their Long And Winding Road」には、4人の人生に関連する曲をいくつか収録しています。
『New York City』や『No-No Song』、『God』など、4人の人生の変化を感じることができる１枚に仕上げました。

「All Those Years Ago」には、ビートルズ時代を思い起こさせるような曲をところどころに入れて、４人の友情を再確認できるようなアルバムを目指しました。
また、ジョンとジョージへの追悼曲も織り交ぜながら、少し感傷的になってしまいそうな流れを作ってみたりしました。
最終曲には、賛否両論あるかもしれませんが、僕としては、この曲を入れずにはいられませんでした。ビートルズ・バージョンにして、４人の友情を示しました。

入れられなかった曲としては、ポールの『Mull Of Kintyre』や『Uncle Albert/Admiral Halsey』、ジョンの『Watching The Wheels』、『Beautiful Boy』などがあります。
そして、敢えて入れなかった曲が、ジョンの『How Do You Sleep?』とポールの『Too Many People』です。３枚目か４枚目辺りに入れることも考えはしましたが、２人の絆を優先して収録曲を決めたいと考え、見送りました。

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皆さんのお気に入りの曲や、これは外せないという曲があれば、ぜひコメントしてください！