人に頼る≠逃げ



分かってよ!
なんで分かってくれないの!

は、エゴなんじゃないかと
感じる最近で。


そりゃ伝えてるんだから
1回で理解して欲しいし
なんで分かんないのかなー?
と思うこともある。
それは、わが子に対してだけではなくて
大人に対しても。

いまでも思うことはあるけれど
短気な私が、
イラッとしなくなったのは
単純に諦めたから。

伝わるように伝えてるつもりだけど
伝わらないなら
何度も繰り返してみる。
それでも伝わらないなら
もう仕方ない。
我が子にならいくらでも頑張るけど
対大人の場合は
もう無理なもんは無理。

株式会社
無理なもんは無理
(知ってる人は知っている)
(会長早く帰ってこーい🥺)
な、わけです。

ここで私は
「あー、伝わらなかったか。それなら
私が代わりにやればいいや。」
とか
「じゃあ私が我慢すればいいや」
と、なってしまうわけです。

これがダメなわけです。
分かってるんです。
分かってるんだけど
解決策を考えることすら諦めて
ここに逃げるわけです。

シンジくんみたいに唱えれば
できるようになるなら
いくらでも唱えるけど
現実ではそんな簡単に切り開けない。

人に頼ることが"逃げ"
という世の中だけど
そうじゃないんですよね。

頼ることがどれだけ難しいことか。

助けて
お願い
よろしく


この4文字がどれだけ勇気のいる言葉か。
分かる人は痛いほど分かる。
ワンピースでナミがルフィに
「助けて」って。
ここ泣けるとこですよね。
ワンピース全く詳しくないですけども。

強がってたのかも。ナミは。
でも、私は少なくとも
強がってるのではなく
頼ることを許されなかった。


義務と責任
と、いう言葉で縛られながら
育ったから。
「自分の置かれている状況は
自分で撒いてるものなんだから
責任持って取り組みなさい。
人にお願いをするってことは
迷惑をかけるってことだよ。
その人の仕事を増やすってことだから。」

まぁー母っぽい。
改めて、マイマザーっぽい。

でも、
「人から頼まれたことは全力で
応えてあげなさい。
あなたを信頼して
頼んでるんだから。」
とか言う。

なんでやねん。
今思えば、なんでやねんねんねん♪
なのですが。
頭では分かってるのに
なかなか難しい。
頼るって難しいことだなぁと
つくづく感じるからこそ
頼るのが苦手なんだな、と
思った人にはなるべくこちらから
「やっておくよ!」とか
「なにがいま困ってる?」なんて
声掛けをするようにしています。

なんでも言ってね!
できることは協力するからね!
と、言って
「じゃあ…」とお願いしてくれる人なら
きっと抱え込む前に
誰かしらに相談できる人だと思うから。

『大丈夫😊ありがとう😊』
っていう人に限って
抱えすぎて潰れちゃう気がするから。






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