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アラスカ州漁業狩猟局のクマ撃ち資料

アラスカ州漁業狩猟局(Alaska Dept. of Fish and Game)が提供する、クマを撃つ時の狙い所に関するページを紹介します。

クマの体と骨格の図を使用してクマを撃つ場所がわかりやすく説明されていますのでおすすめです。

以下のサイトから原文を読むことができます。
Bear Baiting: Shot Placement - Hunter Education, Alaska Department of Fish and Game

全文の日本語訳は添付のPDFファイルにありますが、その訳文の射撃位置に関する部分だけをChatGPTで要約した内容は以下のとおりです。

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餌場でのクマ狩りの最大の利点は、近距離で適切な射撃位置からクリーンに仕留めるチャンスがあることです。
餌場を設置する労力を考慮し、質の高い射撃を行うことが重要です。
クマが餌場で落ち着くのを待ち、心臓や肺を狙うことが最も効果的です。
弾丸や矢の入射角度を考え、餌容器をツリースタンドやグラウンドブラインドに対して適切に配置し、重要な部位が露出する角度にクマを誘導します。
特に弓猟師はクマの前脚が前に動くのを待つと良い狙いが定められます。
現場で練習射撃を行い、自信を築くことも大切です。
銃猟師もシーズン前に射撃場で銃の精度を確認し、クマが平面ではなく立体的な物体であることを忘れずに射撃します。
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このページは餌を用いた誘引によって行うクマ猟に関する講座資料の一部で、講座全体のサイトはこちらです。
Bear Baiting - Hunter Education, Alaska Department of Fish and Game

アラスカ州漁業狩猟局という公的機関が直接このような狩猟者教育を行っていて、詳しい資料をネット上で公開していることに驚きます。

我が国でもこのような捕獲技術に関する教育が充実することを期待するとともに、BSJも良質な資料の紹介によって少しでもお役に立てればと考えています。

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