テレビについての邪推
事故や事件があった時、報道記者が、企業に対して必要以上に責任を追求する様な態度で詰め寄る。当事者から事実を確認し、それを伝えることが視聴者、読者の求める報道だと思うが、何故会見の場や番組、紙面で殊更に相手を非難したがるのか。
こう言った光景を見ていてふと思う事かある。
例えばテレビ局の収入となるCMの枠は、本来なら視聴率が良い番組ほど良く売れるだろう。しかし今、テレビ自体が観られなくなってきて単価も売れ行きも落ちているのでは無いか。
このような状況において別の売り方をしようとしていないか。「CMを買ってくれたら手心を加えてやる。カネを出さないのなら何かあった時めちゃくちゃにしてやる。」こんなメッセージを込めて公正さをかなぐり捨てた取材、報道を行っているように思えてならない。
株主総会を荒らす総会屋や、おしぼりを押し売るヤクザのような、不利益をちらつかせる商売にならないように何処かで歯止めがかかることを願う。
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