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好きな曲 . 2 【Yes,I do.】

今回はこちらの【Yes,I do.】を。

米倉利紀 with BIG HORNES BEE

作詞:米倉利紀
作曲・編曲:金子隆博

いやぁ、もう…何が素敵って、全部。

ポップな感じの曲調も米倉氏の声も、初々しい感じの歌詞も。
私の個人的なツボを全押し。

こういう恋愛感覚っていうのは、年齢を選ばないと思う歌詞。
青春真っ只中、という風に振れている感じでもなく…比較的に若い感じはあるけど、サビの部分の感覚というのはどの年齢層でもこういう感じがあってもおかしくないと思う。

歌詞の流れも全体的に好きなのだけど、個人的には曲が進んで行く中での歌詞の変化を強く推したい。
そういう所に弱いなと思う。

この頃ね この頃ね 二人で話す時間
まだ強くなれない僕なんだけど
でもでもね たまにはね ドキドキする程近く
君のこと感じてる 踊るこの気持ち

米倉利紀 【Yes,I do】

↑歌い出しは別として、まずここ。
次が…

今でもね 今でもね 何となく話すだけ
気が合って 笑って ただそれだけ
でもでもね たまにはね ドキドキする程近く
君のこと感じたい 踊るこの気持ち

米倉利紀 【Yes,I do】

私は↑この部分がとても好きで。

何となく話すだけなんだけど、ふとした拍子に通じる何かがあって…思わず二人で笑っちゃうような。

そして、『この頃ね』から『今でもね』に変わってる所がまた良い。

この緩やかな経過の中での経緯はサビ以外の部分の歌詞にあって、その中から『あ、ここら辺も…』となるのも好き。

そして、次に…

いつだって いつだって 何となく話すだけ
気が合って 笑って ただそれだけ
でもでもね たまにはね ドキドキする程近く
君のこと感じたいから…

米倉利紀 【Yes,I do】

『この頃ね』から『今でもね』、そして『いつだって』…個人的にはもうこの時間を掛けた進展感がとても好き。



以下、個人的解釈。

時間を掛けたいけど、まだそこに至る前の関係。
よくある『友人以上恋人未満』という感じかと思う。

『僕』は不器用だけど、愛情深い気がして。

サビ以外の部分を見るに、強がりだし少し臆病な所もあって…でも、会って話してふとした瞬間に一緒に笑っちゃうような『君』が大好き。

最初はあまり意識してなかった。
ただ、『君』との時間は心地好い。

その心地好さに惹かれて会う機会も増えて、やっぱり改めて心地好い。
あ、『君』が好きだな、って。

『君』との時間が心地好いだけじゃなくて、ドキドキしたり愛しくなったり。
…それは『君』が居てくれてこその時間。

『君』と過ごす時間はいつだって幸せで、『君』も『君との時間』もどんどん自分の中で特別になっていくから、独り占めしたい。

不器用な所もあるし焦っても変に空回りしちゃうんだけど、『君』が必要だから…迷うのは、やめた。

『君』と『君との時間』を大切にするのは『僕』が良い、『僕』だけが良い。

『僕』にはとても必要だから、大切にしたいし独り占めもしたい。

初々しさ特有のの爽やかさと、見え隠れする高い熱量。
でも、その熱量はやっぱり全部は見せられない。
上手にスマートに愛情表現をするのは『僕』には難しいみたい。

ストレートに「好きだ」「愛しい」とか、伝えられなくて、もっと上手く…って思ったりもするけど、そんな『僕』に心地好い時間をくれたり出来る『君』が好き。

今の関係から一歩、進んでみない?

…そんな印象。

※更に個人的な感想
米倉氏ってもっと評価されても良いのでは?と思ったり。
一発屋的な方でもないし…自分の周りでマイナー気味なだけなのか…?

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